鴨川市議会 > 2020-06-10 >
令和 2年第 2回定例会−06月10日-目次
令和 2年第 2回定例会−06月10日-01号

  • "専決処分書"(/)
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  1. 鴨川市議会 2020-06-10
    令和 2年第 2回定例会−06月10日-01号


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    最終取得日: 2021-09-01
    令和 2年第 2回定例会−06月10日-01号令和 2年第 2回定例会                  令和2年第2回              鴨川市議会定例会会議録(第1号) 1.招集年月日  令和2年6月10日(水曜日) 1.招集の場所  鴨川市議会議場 1.出席議員   18名   1番 秋 山 貢 輔 君   2番 長谷川 倫 秀 君   3番 松 井 寛 徳 君   4番 本 吉 正 和 君   5番 杉 田   至 君   6番 佐 藤 和 幸 君   7番 佐々木 久 之 君   8番 川 股 盛 二 君   9番 川 崎 浩 之 君   10番 佐久間   章 君   11番 福 原 三枝子 君   12番 渡 邉   仁 君   13番 久 保 忠 一 君   14番 庄 司 朋 代 君   15番 平 松 健 治 君   16番 鈴 木 美 一 君   17番 渡 辺 訓 秀 君   18番 辰 野 利 文 君 1.欠席議員   なし 1.地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名   市長        亀 田 郁 夫 君    副市長       小 柴 祥 司 君   経営企画部長    平 川   潔 君    総務部長      岩 瀬 英 彦 君   健康福祉部長    牛 村 隆 一 君    建設経済部長    佐久間 達 也 君   水道局長      角 田 敬 夫 君    代表監査委員    石 渡 雅 之 君
      選挙管理委員会委員長小 泉 秀 男 君    農業委員会会長   浦 邊 洋 一 君   教育長       月 岡 正 美 君 1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名   事務局長      大久保 孝 雄      次長        山 口 勝 弘   主査        代 見 郁 夫           ──────────────────────── △開会  令和2年6月10日 午前10時00分 開会 ○議長(庄司朋代君) 皆様、おはようございます。ただいまの出席議員は全員です。よって、令和2年第2回鴨川市議会定例会は成立しましたので、開会をいたします。           ──────────────────────── △開議  令和2年6月10日 午前10時00分 開議 ○議長(庄司朋代君) これより本日の会議を開きます。           ──────────────────────── △議事日程 ○議長(庄司朋代君) 本日の日程は、あらかじめお手元に配付した印刷物のとおりですので、これによりご了承を願います。 1.議 事 日 程 日程第1       会議録署名議員の指名 日程第2       会期の決定 日程第3       諸般の報告 日程第4       議案第40号から議案73号まで、諮問第1号及び諮問第 上程・説明            2号、報告第3号から報告第6号までの上程(市長の            提案理由の説明)      議案第40号 鴨川市特別職の職員及び一般職の職員の給与の特例に 補足説明            関する条例の一部を改正する条例の制定について      議案第41号 鴨川市税条例の一部を改正する条例の制定について      〃      議案第42号 鴨川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準     〃            を定める条例の一部を改正する条例の制定について      議案第43号 鴨川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の     〃            運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例            の制定について      議案第44号 鴨川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関す     〃            る基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につ            いて      議案第45号 鴨川市重度心身障害者の医療費助成に関する条例の一     〃            部を改正する条例の制定について      議案第46号 鴨川市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定     〃            について      議案第47号 鴨川市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する     〃            条例の制定について      議案第48号 鴨川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制     〃            定について      議案第49号 鴨川市介護保険条例の一部を改正する条例の制定につ     〃            いて      議案第50号 鴨川市総合交流ターミナルの設置及び管理に関する条     〃            例の一部を改正する条例の制定について      議案第51号 鴨川市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を     〃            改正する条例の制定について      議案第52号 鴨川市過疎地域自立促進計画の一部変更について   補足説明      議案第53号 市道路線の廃止について                  〃      議案第54号 市道路線の認定について                  〃      議案第55号 令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第3号)        〃      議案第56号 令和2年度鴨川市国民健康保険特別会計補正予算(第     〃            1号)      議案第57号 令和2年度鴨川市介護保険特別会計補正予算(第1号)    〃      議案第58号 令和2年度鴨川市後期高齢者医療特別会計補正予算      〃            (第1号)      議案第59号 令和2年度鴨川市水道事業会計補正予算(第1号)      〃      議案第60号 令和2年度鴨川市病院事業会計補正予算(第1号)      〃      議案第61号 鴨川市農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれ     〃            らに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき            同意を求めることについて      議案第62号 鴨川市農業委員会委員の任命につき同意を求めること 補足説明省略            について      議案第63号 鴨川市農業委員会委員の任命につき同意を求めること     〃            について      議案第64号 鴨川市農業委員会委員の任命につき同意を求めること     〃            について      議案第65号 鴨川市農業委員会委員の任命につき同意を求めること     〃            について      議案第66号 鴨川市農業委員会委員の任命につき同意を求めること     〃            について      議案第67号 鴨川市農業委員会委員の任命につき同意を求めること     〃            について      議案第68号 鴨川市農業委員会委員の任命につき同意を求めること     〃            について      議案第69号 鴨川市農業委員会委員の任命につき同意を求めること     〃            について      議案第70号 鴨川市農業委員会委員の任命につき同意を求めること     〃            について      議案第71号 鴨川市農業委員会委員の任命につき同意を求めること     〃            について      議案第72号 鴨川市農業委員会委員の任命につき同意を求めること     〃            について      議案第73号 鴨川市農業委員会委員の任命につき同意を求めること     〃            について      諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 補足説明省略      諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて     〃      報告第3号 令和元年度鴨川市一般会計予算繰越明許費繰越計算書 補足説明            について      報告第4号 令和元年度鴨川市一般会計予算事故繰越し繰越計算書     〃
               について      報告第5号 令和元年度鴨川市水道事業会計予算繰越計算書につい     〃            て      報告第6号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和     〃            解) 日程第5 陳情第15号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採 上程・委員会付託            択に関する陳情書 日程第6 陳情第16号 「国における2021年度教育予算拡充に関する意見書」     〃            採択に関する陳情書 日程第7       休会の件           ──────────────────────── △会議録署名議員の指名 ○議長(庄司朋代君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、川崎浩之さん、佐久間章さん、福原三枝子さん、以上3名を指名いたします。           ──────────────────────── △会期の決定 ○議長(庄司朋代君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。  この際、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長、渡邉仁さん。              〔議会運営委員長 渡邉 仁君登壇〕 ◎議会運営委員長(渡邉仁君) 皆さん、おはようございます。議会運営委員長報告をいたします。  本日、招集されました令和2年第2回鴨川市議会定例会の運営につきまして、去る6月5日に議会運営委員会を開催し、慎重に協議いたしましたので、その結果をご報告いたします。  まず、会期でありますが、本日から6月25日までの16日間と決定をいたしました。  次に、本会議の議事運営についてでありますが、本日は議案等の上程・説明を行います。  そして6月15日に行政一般質問を行い、なお、このたびの通告者は6名でありますが、さきの議員全員協議会での決定のとおり、今回の一般質問につきましては質問、答弁を含み、1議員30分以内とさせていただきますので、通告1番から通告3番までの3人を午前中に、通告4番から6番までの3人を午後に行います。  続いて、6月16日が議案等に対する質疑・委員会付託でありますが、議案第61号から議案第73号まで、諮問第1号及び諮問第2号につきましては、会議規則等に関する運用規程により、委員会付託を省略し、質疑終結後、討論、採決を行います。  また、各委員会の審査日程でありますが、6月17日が予算常任委員会、6月18日が総務常任委員会、6月19日が建設経済常任委員会、6月22日が文教厚生常任委員会の開催となります。いずれも委員会は午前10時からの開会となります。  最終日の6月25日は、各委員会に付託されました議案等について、委員長報告、報告者に対する質疑を経て、討論、採決を行うこととなります。  なお、詳細については、お手元に配付の会期日程表案をご確認いただきたいと思います。  以上で、議会運営委員長の報告を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(庄司朋代君) お諮りします。ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、今定例会の会期は、本日6月10日から6月25日までの16日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、会期は16日間と決定いたしました。            令和2年第2回鴨川市議会定例会会期日程表                               ┌ 自6月10日     ┐                               │        16日間│                               └ 至6月25日     ┘ ┌───┬────┬──┬────┬────────────────────────┐ │会 期│月  日│曜日│開議時刻│      日          程      │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第1日│6月10日│ 水 │午前10時│開会。会議録署名議員の指名。会期の決定。諸般の報│ │   │    │  │    │告。議案等の上程(提案理由の説明、議案等の補足説│ │   │    │  │    │明)。陳情の上程・委員会付託          │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第2日│6月11日│ 木 │    │休  会(議案審査のため)           │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第3日│6月12日│ 金 │    │休  会(議案審査のため)           │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第4日│6月13日│ 土 │    │休  会                    │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第5日│6月14日│ 日 │    │休  会                    │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第6日│6月15日│ 月 │午前10時│行政一般質問(通告第1号から通告第6号まで)  │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第7日│6月16日│ 火 │午前10時│議案等に対する質疑・委員会付託(ただし議案第61号│ │   │    │  │    │から議案第73号まで、諮問第1号及び諮問第2号につ│ │   │    │  │    │いては討論・採決の予定)            │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第8日│6月17日│ 水 │午前10時│休  会(予算常任委員会)           │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第9日│6月18日│ 木 │午前10時│休  会(総務常任委員会)           │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第10日│6月19日│ 金 │午前10時│休  会(建設経済常任委員会)         │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第11日│6月20日│ 土 │    │休  会                    │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第12日│6月21日│ 日 │    │休  会                    │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第13日│6月22日│ 月 │午前10時│休  会(文教厚生常任委員会)         │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第14日│6月23日│ 火 │    │休  会(委員長報告書作成のため)       │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第15日│6月24日│ 水 │    │休  会(委員長報告書作成のため)       │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第16日│6月25日│ 木 │午前10時│常任委員長報告。報告者に対する質疑。討論・採決。│ │   │    │  │    │閉会                      │ └───┴────┴──┴────┴────────────────────────┘           ──────────────────────── △諸般の報告 ○議長(庄司朋代君) 日程第3、諸般の報告をいたします。5件ございます。  最初の1件は定例報告です。監査委員から、令和2年4月分の一般会計、特別会計、基金会計及び企業会計の現金出納検査の結果報告がありました。  2件目は、鴨川観光プラットフォーム株式会社から、令和元年度事業報告及び決算書と、令和2年度事業計画及び収支予算書の提出がありました。お手元に配付の印刷物によりご了承願います。  3件目は、行政一般質問の受付報告です。受付期限までに通告のありました質問者の一覧表を配付いたしました。  4件目は、本定例会の出席報告です。議案審査のため、地方自治法第121条の規定による出席要求に対し、市長以下関係者の出席報告がありました。  5件目は、議案の受理報告です。本日、市長から議案の送付があり、これを受理いたしました。  以上で諸般の報告を終わります。           ──────────────────────── △市長の議案等の上程・説明
    ○議長(庄司朋代君) 日程第4、議案第40号から議案第73号まで、諮問第1号及び諮問第2号、報告第3号から報告第6号までの計40件を一括議題として提案理由の説明を求めます。市長、亀田郁夫さん。               〔市長 亀田郁夫君登壇〕 ◎市長(亀田郁夫君) おはようございます。令和2年第2回市議会定例会を招集させていただきました。ただいまから、提案いたしました各議案について提案理由の説明をいたします。  今定例会に提案をいたしました案件は、条例の制定12件、計画の変更1件、市道路線の廃止及び認定各1件、補正予算6件、人事案件15件、報告4件の合計40件です。  初めに、議案第40号から議案第51号までは、条例の一部を改正する条例の制定で、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議決を求めるものでございます。  まず、議案第40号 鴨川市特別職の職員及び一般職の職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例は、現下の社会情勢、本市の財政状況等を踏まえ、特別職の職員で常勤のものの給与の特例を変更し、及び一般職の職員で常勤のもの等の給与の特例を定めるため、本条例を制定したいものでございます。  次に、議案第41号 鴨川市税条例の一部を改正する条例は、令和2年3月31日に公布された地方税法等の一部を改正する法律により、地方税法の一部が改正され、同年10月1日から施行されること等に伴い、本条例を制定したいものでございます。  次に、議案第42号 鴨川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例は、令和2年3月26日に公布された家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が、同年4月1日から施行されたことに伴い、本条例を制定したいものでございます。  次に、議案第43号 鴨川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例は、令和2年4月1日に公布された特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令が同日から施行されたことに伴い、本条例を制定したいものでございます。  次に、議案第44号 鴨川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例は、令和2年3月4日に公布された放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が、同年4月1日から施行されたことに伴い、本条例を制定したいものでございます。  次に、議案第45号 鴨川市重度心身障害者の医療費助成に関する条例の一部を改正する条例は、重度心身障害者の医療費の助成の財源に充当している千葉県の重度心身障害者障害児医療給付改善事業費補助金の制度が、令和2年8月1日から改められることに伴い、本条例を制定したいものでございます。  次に、議案第46号 鴨川市国民健康保険条例の一部を改正する条例は、新型コロナウイルス感染症に感染したこと等により、労務に服することができない被保険者に対し、傷病手当金を支給するため、本条例を制定したいものでございます。  次に、議案第47号 鴨川市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例は、令和2年5月1日に公布された千葉県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例が、同日から施行されたことに伴い、本条例を制定したいものでございます。  次に、議案第48号 鴨川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例は、令和2年3月31日に公布された地方税法等の一部を改正する法律により、地方税法の一部が改正され、令和3年1月1日から施行されることに伴い、本条例を制定したいものでございます。  次に、議案第49号 鴨川市介護保険条例の一部を改正する条例は、令和2年3月30日に公布された介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令により、介護保険法施行令の一部が改正され、同年4月1日から施行されたことに伴い、本条例を制定したいものでございます。  次に、議案第50号 鴨川市総合交流ターミナルの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は、鴨川市総合交流ターミナルの施設の運用を変更するため、本条例を制定したいものでございます。  次に、議案第51号 鴨川市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は、市営住宅の入居等に係る手続に保証人を要しないこととするため、本条例を制定したいものでございます。  次に、議案第52号 鴨川市過疎地域自立促進計画の一部変更は、過疎地域における事業等の見直しの実施により、鴨川市過疎地域自立促進計画の一部を変更する必要が生じたため、過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項において準用する同条第1項の規定により、議決を求めるものでございます。  次に、議案第53号 市道路線の廃止は、道路法第10条第1項の規定により、市道路線を廃止したいので、同条第3項において準用する同法第8条第2項の規定により議決を求めるものでございます。  次に、議案第54号 市道路線の認定は、道路法第8条第1項の規定により、新たに市道路線を認定したいので、同条第2項の規定により議決を求めるものでございます。  次に、議案第55号から議案第60号までは、令和2年度の会計別の補正予算でございます。議案第55号は、一般会計補正予算(第3号)、議案第56号は、国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第57号は、介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第58号は、後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第59号は、水道事業会計補正予算(第1号)、議案第60号は、病院事業会計補正予算(第1号)でございまして、地方自治法第96条第1項第2号及び第218条第1項の規定により議決を求めるものでございます。  次に、議案第61号は、鴨川市農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについてでございます。農業委員会の委員の構成は、農業委員会等に関する法律において、委員の過半数を認定農業者等が占めなければならないこととされておりますけれども、本市の実情を踏まえ、認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることについて、農業委員会等に関する法律施行規則第2条第2号の規定により同意を求めるものでございます。  次に、議案第62号から議案第73号までは、鴨川市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。現委員の任期が令和2年8月10日をもって満了することに伴いまして、議案第62号は柴田勝見氏を、議案第63号は川上一之氏を、議案第64号は長谷川清一氏を、議案第65号は吉田途王氏を、議案第66号は腰越勝久氏を、議案第67号は石谷誠氏を、議案第68号は高梨良一氏を、議案第69号は永井豊美氏を、議案第70号は長嶌俊夫氏を、議案第71号は鈴木正彦氏を、議案第72号は滝口悦夫氏を、議案第73号は高橋由氏を、それぞれ任命するものでございまして、いずれの方も識見を有しており、職務を適切に行うことができる方でございますことから、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により同意を求めるものでございます。  次に、諮問第1号及び諮問第2号は、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございます。法務大臣から委嘱されております本市の人権擁護委員のうち、上村美智代氏、及び蒔苗茂氏の任期が、令和2年9月30日をもって満了いたします。これに伴い、諮問第1号は増田勝己氏を、諮問第2号は岡野英貴氏を、新たに推薦するものでございます。お二人とも人格・識見ともに高く、適任者でございますことから、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、意見をいただくものでございます。  なお、人事案件に係る14人の経歴等につきましては、配付をいたしました経歴書をごらんいただきますようお願いをいたします。  次に、報告第3号は、令和元年度鴨川市一般会計予算繰越明許費繰越計算書についてでございます。一般会計予算に係る繰越明許費について、繰越計算書を調製したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。  次に、報告第4号は、令和元年度鴨川市一般会計予算事故繰越し繰越計算書についてでございます。一般会計予算に係る事故繰越しについて、繰越計算書を調製したので、地方自治法施行令第150条第3項において準用する同令第146条第2項の規定により報告するものでございます。  次に、報告第5号は、令和元年度鴨川市水道事業会計予算繰越計算書についてでございます。水道事業会計予算に係る繰越計算書を調製したので、地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものでございます。  次に、報告第6号は、損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定されている事項でありましたことから、専決処分をさせていただきましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  以上、40議案について提案理由の説明をさせていただきました。各議案の詳細につきましては、この後、担当から補足説明をしますので、十分なご審議の上、全議案のご可決をいただきますようお願いを申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。           ──────────────────────── △議案等の補足説明 ○議長(庄司朋代君) これより各議案等の補足説明を求めます。  議案第40号 鴨川市特別職の職員及び一般職の職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第41号 鴨川市税条例の一部を改正する条例の制定について、以上2件を一括して補足説明を求めます。総務部長、岩瀬英彦さん。               〔総務部長 岩瀬英彦君登壇〕 ◎総務部長(岩瀬英彦君) 議案第40号、議案第41号につきまして、一括して補足説明を申し上げます。  議案第40号 鴨川市特別職の職員及び一般職の職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について補足説明を申し上げます。議案書及び議案説明資料1ページをあわせてごらんください。  令和2年4月1日から令和3年3月31日までの間、職員の給与の特例条例を制定し、給与の減額を実施しておりますが、現下の社会情勢、本市の財政状況等を踏まえて、この特例を変更したいものでございます。  変更の内容でございますが、2、内容(1)をごらんください。まず、特別職である市長、副市長及び教育長の給料月額から減額する額に係る割合を、市長は現行の100分の10から100分の30に、副市長及び教育長は100分の7から100分の10に変更したいものでございます。  次に、(2)アは一般職の職員についてでございます。現在、行政職給料表の適用を受ける職員で8級の部長級の職員に限り、100分の5の減額を実施しておりますが、課長級以下の職員の一部につきましても、給与の減額を実施したいものでございます。減額の割合は、7級の課長級が100分の5、6級の課長補佐級が100分の4、5級の係長級及び4級の副主査級が100分の3、3級の主任主事及び再任用職員が100分の1といたしまして、それぞれ給料月額に減額の割合を乗じて得た額を減額したいものでございます。なお、若年層の占める割合の高い2級及び1級の主事級の職員につきましては、減額を実施しないこととしております。  2ページをごらんください。教育職給料表、医療職給料表の適用を受ける職員につきましては、行政職給料表の適用を受ける職員との均衡を考慮して、定める割合としたいものでございます。  次に、3ページをごらんください。イは期末勤勉手当、ウは勤務しない場合に給与から減額される勤務1時間当たりの給与額につきまして、減額後の額により算定するものでございます。エは、休職にされた職員に対しましても、減額するものでございます。  次に、(3)は、企業職員に対する給与につきまして、行政職給料表の適用を受ける職員の例によることとするものでございます。  最後に附則ですが、この条例は令和2年7月1日から施行するものでございます。  以上、議案第40号の補足説明とさせていただきます。  議案第41号 鴨川市税条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足説明を申し上げます。本議案は、令和2年3月31日及び令和2年4月30日の地方税法等の一部改正に伴い、必要となっております条例改正を行いたいものでございます。  改正の主な内容は、個人の市民税の、寡婦控除等の見直しに伴う非課税の範囲に関する条文の整備、及びひとり親控除の創設に関する条文の整備について、軽量な葉巻たばこの市たばこ税の課税方式の見直しについて、法人の市民税の納期限の延長の適用を受けた場合の延滞金の特例について、都市計画区域内の低未利用土地等の長期譲渡所得に係る個人の市民税の課税の特例について、新型コロナウイルス感染症等に係る個人の市民税の寄附金税額控除及び住宅借入金等特別税額控除の特例について、法人の連結納税制度の見直しに関する条文の整備について、その他、法改正等に伴う条文の整備などでございます。  それでは、改正条例の内容をご説明いたしますので、議案書及び議案説明資料の10ページをごらんください。初めに、第1条による改正ですが、第24条、第34条の2、第36条の2は、寡婦控除等の見直しにより、令和3年度からひとり親控除が創設されることに伴います条文の整備でございます。  次に、12ページ、第94条は、たばこ税の課税標準ですが、現在、重量比例課税となっている葉巻たばこの課税標準につきまして、軽量なものは本数課税とし、令和2年10月1日から、1本当たり0.7グラム未満の葉巻たばこ1本を紙巻たばこ0.7本に換算することとするものでございます。なお、この改正は、段階的な換算方法の見直しとなっており、この後、第2条改正におきまして、令和3年10月1日からの換算方法を規定しております。  続いて、附則第3条の2、及び13ページの附則第4条ですが、法人の市民税の納期限の延長を受けた場合の延滞金の特例について、納期限の延長の適用を受けた期間の平均貸付割合に0.5%の割合を加算した割合が7.3%に満たない場合、その期間は、その加算した割合を用いることといたしますほか、法改正に伴う条文の整備を行うものでございます。  次に、14ページの附則第10条、及び15ページの附則第10条の2は、法改正に伴う条文の整備でございます。  次に、附則第17条は、都市計画区域内の低未利用土地等を譲渡した場合の、長期譲渡所得に係る市民税の課税の特例が創設されたことに伴います条文の整備でございます。  続きまして、附則第17条の2は、法改正に伴う条文の整備でございます。  次に、16ページ、新設の附則第24条は、新型コロナウイルス感染症特例法に規定する一定の文化芸術、スポーツ行事の中止もしくは延期または規模の縮小により生じた入場料金、参加料金等の払戻し請求権の放棄を指定期間内にした場合、その放棄した金額に相当する額の寄附金を支出したものとみなして、市民税の寄附金税額控除の適用を受けられることとするものです。  続いて同じく新設の附則第25条ですが、個人の市民税において、住宅借入金等特別税額控除を13年間受けられる特例措置の対象となる場合であって、新型コロナウイルス感染症等の影響により、適用期限の令和2年12月31日までに住宅を居住の用に供することができなかった場合においても、一定の要件を満たす場合は、適用期限を1年間延長し、令和3年12月31日までに居住の用に供することにより、令和16年度分までの市民税で、その適用を受けられることとするものです。  次に、17ページからになりますが、第2条による改正で、第19条、18ページの第20条、第23条は、法改正に伴う条文の整備等でございます。  続いて19ページからの第31条、20ページからの第48条、25ページからの第50条、27ページからの第52条は、法人の連結納税制度の見直しに伴う規定の削除及び条文の整備でございます。  次に、28から29ページの第94条ですが、こちらは第1条改正にございました軽量葉巻たばこの課税標準についての段階的な見直しでございまして、令和3年10月1日から、1本当たり1グラム未満の葉巻たばこ1本を紙巻たばこ1本に換算することとするものです。  続いて、附則第3条の2は、法改正に伴う条文の整備でございます。  最後に、改正条例の附則でございますが、第1条は施行期日で、令和2年10月1日のほか、各号に定める日から施行としたいものです。また、第2条は延滞金、第3条及び第4条は市民税、第5条及び第6条は市たばこ税に関する経過措置について、それぞれ定めるものでございます。  以上、議案第41号の補足説明とさせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 議案第42号 鴨川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第43号 鴨川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第44号 鴨川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第45号 鴨川市重度心身障害者の医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上4件を一括して補足説明を求めます。健康福祉部長、牛村隆一さん。              〔健康福祉部長 牛村隆一君登壇〕 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) それでは、議案第42号、第43号、第44号、第45号を一括して補足説明をさせていただきます。  初めに、議案第42号 鴨川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書並びに議案説明資料の31ページをごらんください。  今般の改正は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が、令和2年4月1日から施行されたことに伴い、本条例の一部を改正したいものでございます。  主な改正点は、議案説明資料の31ページ、中段の2、内容にありますように、(1)として、少人数を対象に実施する家庭的保育事業者等による保育の提供の終了に際して、当該事業者が確保しなければならない卒園後の受入先の確保について、市長が利用調整等により、当該保育終了後も引き続き教育・保育の提供を受けることができるよう必要な措置を講じているときは、当該家庭的保育事業者等は、保育の終了後の受入先確保のための連携施設の確保を要しないことといたしたいもの。  また、(2)として、居宅訪問型保育事業者が保育を必要とする乳幼児の居宅において行う保育につきましては、これまで乳幼児の障害、疾病等の程度を勘案して、集団保育が著しく困難であると認められる場合等を対象要件としておりましたが、これに保護者の疾病、疲労、その他、身体上、精神上、または環境上の理由により、家庭において乳幼児を養育することが困難な場合が加えられたため、これに従った改正を行いたいものでございます。  それでは、この後は議案説明資料31ページ下段の新旧対照表によりご説明をさせていただきます。右側の改正後の欄をごらんください。保育所等との連携について、32ページにかかりますが、第6条第4項2、第1号及び第2号を新設いたしたいものでございます。  その内容として、まず、第1号は、中段の2、内容の(1)で申し上げたように、市長が児童福祉法第24条第3項の規定により、利用調整を行い、家庭的保育事業者等による保育の提供の終了に際して、利用乳幼児の保護者の希望に基づき、引き続き必要な教育または保育が提供されるよう必要な措置を講じているときは、当該事業者等が確保しなければならない卒園後の連携施設の確保を要しないことといたしたいもの。  次に、第2号は、家庭的保育事業者等による保育の提供の終了に当たり、連携施設を確保して教育または保育を提供することが著しく困難であると認めるときは、保育所等の連携施設の確保を要しないといたしたいものでございます。  第5項では、家庭的保育事業者等による連携施設の確保が著しく困難な場合の連携協力を行うものの適切な確保については、本項の適用ケースを前項の第4項第2号に該当する場合に限るといたしたいものでございます。  次に、32ページ下段の居宅訪問型保育事業について、居宅訪問型事業者が保育を提供する場合の要件として、第37条第4号の条文中に、32ページから33ページにかけてになりますが、中段の2、内容の(2)でご説明させていただいたように、保護者の疾病、疲労、その他の身体上、精神上、もしくは環境上の理由により、家庭において乳幼児を養育することが困難な場合を加えたいものでございます。  なお、附則として、この条例は公布の日から施行するといたしたいものでございます。  以上で、議案第42号の補足説明を終わらせていただきます。  続きまして議案第43号 鴨川市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書並びに議案説明資料34ページをお開き願います。  今般の改正は、特定教育保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令が令和2年4月1日から施行されたことに伴い、本条例の一部を改正したいものでございます。  主な改正点は、議案説明資料34ページ中段の2、内容にありますように、地域型保育給付対象の家庭的保育、小規模保育等の特定地域型保育事業者による保育の提供の終了に際して、当該事業者が確保しなければならない卒園後の受入先の確保について、市長が利用調整等により、卒園後も引き続き教育・保育の提供を受けることができるよう必要な措置を講じているときは、当該特定地域型保育事業者は、卒園後の受入先確保のための連携施設の確保を要しないこととされたため、これに従った改正を行いたいものでございます。  それでは、この後は議案説明資料の34ページの新旧対照表によりご説明をさせていただきます。右側の改正後の欄をごらんください。特定教育・保育施設等との連携について、第42条第4項に、第1号及び第2号を新設いたしたいものでございます。  その内容は35ページになりますが、まず、第1号は、中段の2、内容で申し上げたように、市長が児童福祉法第24条第3項の規定により利用調整を行い、特定地域型保育事業者による保育の提供の終了に際して、満3歳未満の保育認定子どもの保護者の希望に基づき、引き続き必要な教育保育が提供されるよう必要な措置を講じているときは、当該事業者が確保しなければならない卒園後の連携施設の確保を要しないといたしたいもの。  次に、第2号は、特定地域型保育事業者による保育の提供の終了に当たり、引き続き連携施設において受け入れて教育保育を提供することが著しく困難であると認めるときは、連携施設の確保を要しないといたしたいものでございます。この第5項では、本項の適用ケースを前項の第4項第2号に該当する場合に限るといたしたいものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するといたしたいものでございます。  以上で、議案第43号の補足説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第44号 鴨川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきまして、補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書並びに議案説明資料36ページをお開き願います。  今般の改正は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が、令和2年4月1日から施行されたことに伴い、本条例の一部を改正したいものでございます。  主な改正点は議案説明資料の36ページ中段の2、内容にありますように、放課後児童支援員は、都道府県知事または地方自治法第252条の19第1項の指定都市の長が行う研修を修了したものでなければならないこととされておりますが、省令の改正により、研修を行う者に、地方自治法第252条の22第1項の中核市の長が加えられ、千葉県では、中核市である船橋市、柏市がこれに該当することになりますため、省令と同様の改正を行いたいものでございます。  それでは、議案説明資料の36ページ下段の新旧対照表をごらんください。右側の改正後の欄の第10条第3項中に、地方自治法252条の22第1項の中核市に係る文言を加えたいものでございます。  37ページに移りまして、附則として、この条例は公布の日から施行するといたしたいものでございます。  以上、議案第44号の補足説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第45号 鴨川市重度心身障害者の医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書並びに議案説明資料の38ページをお開き願います。  今般の主な改正点は、千葉県の重度心身障害児医療給付改善事業費補助金制度が令和2年8月1日から改められることに伴いまして、鴨川市重度心身障害者医療費助成制度に、議案説明資料の2、内容にありますように、新たに精神障害者保健福祉手帳1級の交付を受けた者を対象に加えたいものでございます。この重度心身障害者医療費助成制度は、医療費の助成を通じて、重度の障害者を支援する制度でありまして、これまで身体障害者手帳1級、2級の者、療育手帳マルAからAの2までの知的障害者を対象として助成を行ってまいりましたが、精神障害者は対象外となっておりました。このため身体障害、知的障害、精神障害の3障害平等の観点から、精神障害者に対しても他の障害者と同様に助成を行うことといたしたいものでございまして、これによる改正内容でございますが、議案説明資料38ページ下段の新旧対照表の改正後の欄をごらんください。  まず、定義に係るもので、条例第2条第1号と39ページの第2号は、条文内の文言整備を行いたいものです。また、第3号として精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第45条第2項の規定により、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者であって、その障害の程度が精神保健及び精神障害者福祉に関する法律施行令第6条第3項の表の1級であるものを新設いたしたいものでございます。  なお附則といたしまして、本条例は令和2年8月1日から施行するとし、また、次項の規定は公布の日から施行するといたしたいものでございます。  また、準備行為として、改正後の第2条第3号に掲げる者に係る受給券の交付の申請及び受給券の交付に関し必要な行為は、この条例の施行の日前においても行うことができるといたしたいものでございます。
     以上、議案第45号の補足説明とさせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 次に、議案第46号 鴨川市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第47号 鴨川市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第48号 鴨川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、以上3件を一括して補足説明を求めます。総務部長、岩瀬英彦さん。               〔総務部長 岩瀬英彦君登壇〕 ◎総務部長(岩瀬英彦君) 議案第46号、47号、48号を一括して補足説明を申し上げます。  議案第46号 鴨川市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定につきまして、補足説明を申し上げます。議案書及び議案説明資料の40ページをごらんください。  新型コロナウイルス感染症に感染したこと等により労務に服することができない被保険者に対し、傷病手当金を支給するため、条例の改正を行いたいものでございます。それでは、改正内容についてご説明申し上げます。41ページをごらんください。  附則に第4項から第9項の6項を新設いたします。第4項は、対象者とその支給期間を定めております。給与等の支払いを受けている被保険者が、新型コロナウイルスに感染または感染が疑われる発熱等の症状があること等により、労務に服することができなくなったときは、その労務に服することができなくなった日から起算して3日を経過した日から、労務ができない期間支給することとなります。  第5項は、傷病手当金の額については、直近の継続した3カ月間の給与収入の合計額を就労日数で除した金額に3分の2を乗じて、さらに日数を乗じたものとするものです。  42ページの第6項は、支給期間についてですが、支給を始めた日から1年6カ月を超えないものです。第6項から第9項までは、傷病手当金と給与等の調整についてでございます。給与の全額またはその一部を受け取ることができる場合は、傷病手当金は支給いたしません。ただし、給与等の額が算定される額より少なくなる場合は、その差額を支給することとなります。  最後に、附則といたしまして、本条例の施行期日は公布の日とし、改正後の附則第4項から第9項までの規定は、傷病手当金の支給を始める日が、令和2年1月1日から同年9月30日以降の規則で定める日までの間にある場合における傷病手当金について適用するものでございます。  以上、議案第46号の補足説明とさせていただきます。  議案第47号 鴨川市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、補足説明を申し上げます。議案書及び議案説明資料の44ページをごらんください。  令和2年5月1日に公布された、千葉県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例が同日に施行されたことに伴い、条例改正を行いたいものでございます。  それでは、改正内容についてご説明申し上げます。第2条中第8号を第9号とし、第7号の次に、45ページになりますけれども、第8号として傷病手当金の支給に係る申請書の提出の受付を加えるものでございます。  なお、附則といたしまして、本条例の施行期日は公布の日とするものです。  以上、議案第47号の補足説明とさせていただきます。  議案第48号 鴨川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につきまして、補足説明を申し上げます。本議案は、令和2年3月31日の地方税法等の一部改正に伴い、条例改正を行いたいものでございます。改正条例の内容をご説明いたしますので、議案書及び議案説明資料の46、47ページをごらんください。  附則第8項及び第9項の改正ですが、都市計画区域内の低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得について、譲渡所得の特別控除後の所得を用いて、所得割を算定する特例の適用対象となるため、必要な条文の整備を行うものでございます。  附則といたしまして、令和3年1月1日から施行するものでございます。  以上、議案第48号の補足説明とさせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 次に、議案第49号 鴨川市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を求めます。健康福祉部長、牛村隆一さん。              〔健康福祉部長 牛村隆一君登壇〕 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) それでは、議案第49号 鴨川市介護保険条例の一部を改正する条例の制定につきまして、補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書並びに議案説明資料48ページをお開き願います。  今般の主な改正点は、介護保険法施行令の一部が改正され、令和2年4月1日から施行されたことに伴い、65歳以上の第1号被保険者のうち、低所得者の介護保険料について、前年度に引き続き、消費税率10%への引上げに伴う負担軽減強化策として、同施行令の減額賦課の基準を踏まえ、令和2年度における減額後の保険料率を改めたいものでございます。  それでは、2の内容欄をごらんください。65歳以上の第1号被保険者のうち、所得状況に応じた9段階の区分のうち、第1段階から第3段階までに該当する第1号被保険者の区分及び保険料率欄では、まず、アの第1段階は、老齢福祉年金受給者で、市民税世帯非課税者、生活保護を受けている被保護者または市民税世帯非課税者で、課税年金収入額と合計所得金額の合計額が80万円以下のものについては、現行の年額2万7,000円から5,400円減の2万1,600円に、イの第2段階は、市民税世帯非課税者で、課税年金収入額と合計所得金額の合計額が80万円を超え120万以下のものについては、現行の年額4万5,000から9,000円減の3万6,000円に、次に、ウの第3段階は市民税世帯非課税者で、上記アまたはイに該当しないものについては、現行の年額5万2,200円から1,800円減の5万400円に改めたいものでございます。  次に、49ページの新旧対照表は、ただいまご説明いたしました保険料率について、第4条第2項、第3項、第4項について、改正後の欄のとおり改めたいものでございます。  なお附則といたしまして、この条例は公布の日から施行いたしたいものでございます。また、改正後の第4条第2項から第4項の規定は令和2年度以後の年度分の保険料率について適用し、令和元年度以前の年度分の保険料率については、なお従前の例による経過措置を設けたいものでございます。  以上で、議案第49号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 次に、議案第50号 鴨川市総合交流ターミナルの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第51号 鴨川市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上2件を一括して補足説明を求めます。建設経済部長、佐久間達也さん。              〔建設経済部長 佐久間達也君登壇〕 ◎建設経済部長(佐久間達也君) それでは、議案第50号及び議案第51号につきまして、補足説明を申し上げます。  まず、議案第50号 鴨川市総合交流ターミナルの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、補足説明を申し上げます。議案書及び議案説明資料の50ページをごらんいただきたいと存じます。  6次産業化支援を目的として整備された鴨川市総合交流ターミナルの開発工房は、これまでに、農産物加工セミナーや、個人や団体が試作品づくりを行うテストキッチンとして稼働してきたところでございますが、このたび、衛生管理体制の構築及び許認可に係る保健所との調整や、本格稼働に向けた運用の体制が整ったところでございます。このことから、さらなる6次産業化支援といたしまして、本市の農産物を使用した加工品の生産、販売に取り組む方々への利用に向けて、開発工房に加工室を加えるとともに、加工室及び附属設備の使用料及び利用料金の上限額の設定を行い、また、あわせて条文の整備を行うものでございます。  主な改正内容をご説明いたしますので、新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。  第3条、施設でございますが、第1項第3号、開発工房に、加工室を加えることとし、第12条、指定管理者が行う業務では、第1項第3号に、加工室と食品乾燥機を加えるものでございます。また、使用料及び利用料金の上限額につきましては、別表になりますが、加工室は、1時間当たり1,000円、食品乾燥機は1時間当たり100円に設定したいものでございます。なお、指定管理者が管理運営をする施設設備となりますことから、指定管理者が市長の承認を得て、利用料金を定めることとなります。  次に、施行期日につきましては、令和2年7月1日とさせていただきたいものでございます。  以上で、議案第55号の補足説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第51号 鴨川市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、補足説明を申し上げます。議案書及び議案説明資料の53ページをごらんいただきたいと存じます。  今回の改正は、近年、身寄りのない単身高齢者等が増加していることなど、公営住宅を取り巻く状況変化に対応するため、市営住宅の入居等に係る手続等について改正いたしたいものでございます。  改正の内容でございますが、市営住宅の入居及び入居の承継に係る手続においては、保証人の連署する請書を提出することとしておりましたが、保証人を確保できないために入居できないといった事態が生じないよう、この請書について保証人の連署を不要といたしたいものでございます。  次に、新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。第9条、入居の手続でございますが、第1項第1号中、保証人に関する規定を削り、第3項を削るほか、条文の整備をいたしたいものでございます。  なお、附則といたしましては、この条例は公布の日から施行いたしたいものでございます。  以上で、議案第51号の補足説明を終わらせていただきます。 ○議長(庄司朋代君) 午前11時15分まで休憩いたします。                 午前11時01分 休憩           ────────────────────────                 午前11時15分 再開 ○議長(庄司朋代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第52号 鴨川市過疎地域自立促進計画の一部変更について、補足説明を求めます。経営企画部長、平川潔さん。              〔経営企画部長 平川 潔君登壇〕 ◎経営企画部長(平川潔君) それでは、議案第52号 鴨川市過疎地域自立促進計画の一部変更につきまして、補足説明を申し上げます。議案書及び議案説明資料の55ページをごらんください。  本議案は、現在進めております小湊小・中学校跡地等活用事業を初め、幾つかの事業につきまして、その財源として過疎対策事業債を活用するため、既定の計画に当該事業を追加する一部変更を行うものでございます。  議案書につきましては、現行計画の改め文となっておりますので、説明資料に沿ってご説明を申し上げます。今回の計画変更の主な内容でございますが、計画中の産業の振興の施策に、観光またはレクリエーションの事業として、小湊小・中学校跡地活用事業を追加すること。交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進の施策に、市道道路の事業として、市道大風沢2号線道路整備事業を追加すること。そして、高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進の施策に、認定こども園の事業として、天津小湊認定こども園改修事業を追加するものでございます。  それでは、新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。まず、大項目の2、産業振興の(1)現況と問題点のウ、観光の振興の本文中に、小湊小・中学校跡地等活用事業による施設整備の文言を追加し、56ページに移りまして、(3)事業計画の表中、事業名の欄の(8)観光またはレクリエーション欄に、小湊小・中学校跡地等活用事業として、合宿向け宿泊施設、屋内運動場及び運動場の整備を追加するものでございます。  本事業は、平成29年度、30年度に実施をいたしました小湊まちづくり会議における議論を踏まえ、「学び」、「集まり」、「見つける」場を全体のコンセプトとし、旧小学校校舎部分をスポーツ等合宿施設として、旧小学校屋内運動場部分をスポーツのみならず、音楽やダンス等、多目的に利用可能な屋内運動場として、そして、グラウンド部分を近隣にはない、人工芝による3面のフットサルコート及びコート3面を合わせた8人制サッカーコートとして整備をし、小湊地区を初め、周辺地域の活性化を図るもので、本定例会にご提出を申し上げております一般会計補正予算(第3号)に、所要の事業費を計上させていただいておるところでございます。  次に、57ページをごらんいただきたいと存じます。大項目の3、交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進の(3)事業計画の表の市道、道路に、市道大風沢2号線整備事業として、測量業務、用地補償を追加するものでございます。  続きまして、58ページをごらんいただきたいと存じます。大項目の5、高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進の(1)現況と問題点のイ、子育て支援の充実の項目について、現行の幼稚園及び保育園についての記載内容を、認定こども園の状況として、全面的に改めるとともに、59ページに移りまして、(3)事業計画の表中に、天津小湊認定こども園改修事業として、施設の改修工事を追加するものでございます。  なお、60ページには、ただいまご説明を申し上げました事業計画に係る概算事業費や、年度計画額を参考資料として添付してございますので、後ほどごらんをいただければと存じます。  以上で、議案第52号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 次に、議案第53号 市道路線の廃止について、議案第54号 市道路線の認定について、以上2件を一括して補足説明を求めます。建設経済部長、佐久間達也さん。              〔建設経済部長 佐久間達也君登壇〕 ◎建設経済部長(佐久間達也君) それでは、議案第53号及び議案第54号につきまして、補足説明を申し上げます。  まず、議案第53号 市道路線の廃止についてでございます。恐れ入りますが、議案書及び議案説明資料の61ページをごらんいただきたいと存じます。  櫻木馬具屋敷線は、鴨川市仲字櫻木19番3地先を起点とし、仲字馬具屋敷1,157番地先を終点とする延長900.1メートルの市道でございます。このたび起点部から48.2メートル区間について、市道の廃止申請の提出がございました。申請のあった区間は、現在、一般交通の用として供されておらず、公益上支障がないと認められますので、道路法第10条第1項の規定により、本路線を廃止いたしたいものでございます。  続きまして、議案第54号 市道路線の認定についてでございます。議案書及び議案説明資料の62ページをごらんいただきたいと存じます。  議案第53号で廃止する櫻木馬具屋敷線のうち、一般交通の用に供されており、今般の市道の廃止申請のなかった区間を、道路法第8条第1項の規定により、改めて市道として認定をいたすものでございます。認定する路線は柳坪道見線で、起点が鴨川市仲字柳坪1,146番地先、終点が南小町字道見884番9地先で、延長は851.9メートルでございます。  以上で、議案第54号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 次に、議案第55号 令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第3号)について、補足説明を求めます。経営企画部長、平川潔さん。              〔経営企画部長 平川 潔君登壇〕 ◎経営企画部長(平川潔君) それでは、議案第55号 令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第3号)につきまして、補足説明を申し上げます。議案書の1ページをごらんください。今回の補正は既定の予算額に歳入歳出それぞれ9億2,962万5,000円を追加させていただきまして、補正後の予算総額を226億3,862万1,000円といたしたいものでございます。  それでは、補正の概要につきましてご説明を申し上げますので、5ページをごらんください。  第2表、債務負担行為補正の追加でございます。市税等コンビニ収納事業でございますが、納付者の方々からの利便性向上並びに収納率の向上を図るため、令和3年4月から市県民税、固定資産税、軽自動車税の三つの市税のほか、国民健康保険税、介護保険料、後期高齢者医療保険料につきまして、コンビニエンスストアで納付することができるように準備を進めております。これに当たり、令和3年度の予算を確保する必要がございますことから、今般、債務負担行為の設定をいたしたいものでございます。  期間は令和2年度から令和3年度、限度額は、収納サービス導入料、収納事務基本料、収納事務手数料の合計額71万円を設定いたしたいものでございます。  なお、各特別会計におきましても、同様の債務負担行為の設定を計上しておりますことを申し添えさせていただきます。  続きまして、6ページをごらんください。第3表、地方債補正の追加でございます。(仮称)小湊さとうみ学校整備事業は、小湊小・中学校跡地の活用に係る事業として、合宿向け宿泊施設、屋内運動場及び運動場を整備することといたし、その財源として過疎対策事業債の活用を予定し7億5,420万円の限度額を設定いたしたいものでございます。  また、小学校情報ネットワーク環境施設整備事業及び中学校情報ネットワーク環境施設整備事業は、文部科学省のGIGAスクール構想に基づき、児童生徒に1人1台のタブレットパソコンを整備することといたし、このパソコンを収納し、充電するための電源キャビネットの整備に補正予算債を活用することとし、小学校分が660万円、中学校分が110万円のそれぞれ限度額を設定いたしたいものでございます。  都合3事業の合計で、限度額を7億6,190万円追加いたしたいものでございます。  次に、9ページをごらんください。まず、歳入でございますが、15款国庫支出金は1億7,507万2,000円の追加でございます。  1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金では、介護保険特別会計における低所得者の保険料軽減措置に対する負担金として、介護保険低所得者保険料軽減負担金1,240万8,000円の追加でございます。  次に、2項国庫補助金は、項全体では1億6,266万4,000円の追加でございますが、主なものは、1目総務費国庫補助金では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている地域経済や住民生活を支援し、地方創生を図る事業に係る補助として、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金7,636万9,000円の追加でございます。  また、2目民生費国庫補助金では、1節社会福祉費補助金で、介護医療院へ転換する整備事業への補助として、介護施設等整備事業交付金918万3,000円の追加など、4目土木費国庫補助金では、道路修繕に係る補助である防災安全社会資本整備交付金の一部が、新たに創設をされました道路メンテナンス事業補助金へ移行されたことから5,978万5,000円を組み替えるものでございます。  6目教育費国庫補助金では、1節小学校費補助金で、児童1人1台のタブレットパソコン整備に対する補助として、公立学校情報機器整備費補助金3,838万5,000円のほか、電源キャビネット整備に対する補助として、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金662万4,000円のそれぞれの追加、また、2節中学校費補助金でも同様に、公立学校情報機器整備費補助金2,002万5,000円、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金112万4,000円のそれぞれ追加などでございます。また、5節、保健体育費補助金では、スポーツコミッションが実施する地域活性化に対する取り組みへの補助として、地方スポーツ振興費補助金500万円の追加、8目商工費国庫補助金では、旧市民会館周辺地域の整備への民間事業者の参入可能性調査への補助として、民間資金等活用事業調査費補助金500万円の追加でございます。  10ページに移りまして、16款県支出金は1,202万3,000円の追加でございます。
     1項県負担金では、1目民生費県負担金、1節社会福祉費負担金で、国庫支出金と同様に、介護保険料軽減措置に対する負担金として、介護保険低所得者保険料軽減負担金620万4,000円の追加、9節災害救助費負担金は、昨年の台風による被災住宅応急修理に係る事務費に対する負担金として、災害救助費負担金538万8,000円の追加でございます。  続きまして、19款繰入金は2,136万2,000円の減額でございますが、今補正予算における財源調整といたしまして、財政調整基金繰入金を減額するものでございます。  次に、21款諸収入は199万2,000円の追加で、コミュニティ活動備品整備に係る一般財団法人自治総合センターからの助成金250万円の追加などでございます。  最後に、22款市債は、先ほど地方債補正でご説明を申し上げましたとおり、7億6,190万円の追加でございます。  続きまして、11ページの歳出でございます。新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けている市民生活の安定、地域経済の振興に向けた本市の緊急対策につきましては、さきの臨時会でご可決をいただきました補正予算第2号で、その一部を予算措置いたしました。今般の補正は、引き続き地域経済や市民生活の支援等にきめ細やかに対応するため、緊急対策の第2弾として、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金活用事業、これ以降、交付金事業と申し上げさせていただきますが、都合11事業を計上いたしており、この概要は説明資料の67ページから69ページにかけて、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金活用事業として掲載をいたしておりますので、また後ほどごらんをいただければと存じます。  このほか、避難所運営等に係る備品等の整備、小湊小・中学校跡地活用、小・中学校コンピューター整備などの経費を計上させていただきました。  また、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため中止等となった事業にかかる経費、これ以降、コロナ関連と申し上げますが、この減額に加えまして、職員給与の削減に伴う減額も計上させていただいたところでございます。この職員給与の減額につきましては、一般会計全体で3,709万5,000円の減額となり、それぞれの款項目の職員人件費において計上いたしておりますが、それぞれの説明は省略をさせていただきたいと存じます。  まず、1款議会費は84万8,000円の減額でございます。職員人件費の減額に加えまして、議会運営事業では、コロナ関連で中止なった会議の負担金を減額するもので、諸会議出席負担金8万円の減額でございます。  次に、2款総務費は7億4,520万7,000円の追加でございます。1項総務管理費、13ページの7目企画費、経営企画総務事務費では、去る4月27日に、新たな政策参与として1名を委嘱いたしました追加分に、石田参与の勤務日数の見直しに伴う減額分を合わせ、1節政策参与報酬112万7,000円、8節費用弁償18万2,000円のそれぞれ追加でございます。また、(仮称)小湊さとうみ学校整備事業では、施設整備に係る12節管理委託料2,953万円、14節(仮称)小湊さとうみ学校整備工事7億2,468万円のそれぞれの追加でございます。  8目支所及び出張所費、14ページに移りまして、天津小湊支所維持管理費(災害対策)では、停電時の電源確保のための備品を購入する災害対策用備品費7万円の追加でございます。  次に、12目コミュニティ振興費のコミュニティ振興事業では、地域コミュニティ活動の充実、強化を図るため、江見地区の水神下町内の屋台の備品更新に伴う補助として、コミュニティ助成事業補助金250万円の追加でございます。  16ページに移りまして、6項監査委員費では、監査委員事務費で5万4,000円の減額でございますが、コロナ関連で中止となった協議会等の負担金の減額でございます。  次に、3款民生費は2,710万6,000円の追加でございます。1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、17ページの虐待防止対策事業は、コロナ関連で中止となった啓発キャンペーン経費を減額するもので、17万7,000円の減額。また、総合保健福祉会館維持管理費(災害対策)では、停電時の事務室及びサーバー室への電源供給を確保するための、14節総合保健福祉会館施設等改修工事59万8,000円の追加のほか、発電機の購入として、17節災害対策用備品費14万9,000円の追加でございます。  次に、2目老人福祉費の特別会計繰出金(介護・後期医療)では、介護保険特別会計における介護保険料の軽減措置といたしまして、その軽減分を一般会計から繰り出すなどの介護保険特別会計繰出金2,389万3,000円の追加。  18ページに移りまして、敬老事業では、コロナ関連で、元気な高齢者表彰を中止したことに伴う記念品5万4,000円の減額。老人福祉施設等整備事業では、療養型医療施設から介護医療院へ転換する整備事業に対する介護施設等整備事業補助金918万3,000円の追加などでございます。  3目障害者福祉費では、障害者福祉扶助事業で、精神保健福祉手帳所持者への助成対象拡大に伴い、重度心身障害者(児)医療給付費90万円の追加。障害者福祉扶助事業(災害対策)では、非常時に人工呼吸器等を充電するための発電機を購入するもので、災害対策用備品費14万9,000円の追加などでございます。  続きまして、2項児童福祉費、19ページの5目認定こども園費、認定こども園運営事業(災害対策)では、災害時に、認定こども園を運営するために必要な使い捨て食器などを購入する、10節消耗品費18万7,000円、発電機及び投光器を整備するための、17節災害対策用備品費143万6,000円のそれぞれ追加でございます。  20ページに移りまして、4款衛生費は412万1,000円の減額でございます。1項保健衛生費、2目予防費では、各種検(健)診事業で、コロナ関連で中止となった検診に係る委託料が306万9,000円の減額、検診体制維持事業(新型コロナ対策)は、交付金事業でございまして、安房地域医療センターの検診業務体制を維持するために、安房3市1町で共同して補助するもので、検診体制の継続補助金300万円の追加、感染症予防事業(災害対策)も交付金事業となりますが、災害時の避難所の衛生用品の購入費69万円の追加でございます。  また、3目環境衛生費の住環境美化推進事業では、コロナ関連で中止となりました天津小湊地区一斉清掃に係る経費の減額で、事業全体で113万6,000円の減額でございます。  21ページの2項清掃費、3目し尿処理費、し尿処理事務費(災害対策)では、非常時の電源確保のための発電機の購入で、災害対策用備品費14万9,000円の追加でございます。  続きまして、6款農林水産業費は202万円の追加でございます。22ページに移りまして、2項林業費、1目林業振興費、森林整備事業では、森林の整備を促進するための整備計画を策定する森林環境整備基本計画策定業務委託料350万9,000円の追加でございます。  次に、7款商工費は4,267万1,000円の追加でございます。  1項商工費、2目商工振興費、里山オフィス管理運営事業では、管理方法の見直しにより、事業全体で47万7,000円の減額、23ページになりますが、中小企業再建支援事業(新型コロナ対策)は、交付金事業で、国の持続化給付金などの申請を支援するための窓口開設に係る経費で、事業全体で100万2,000円の追加。  3目観光費、観光振興事業では、コロナ関連で中止となったイベントやプロモーション経費の減額で、12節委託料では400万円、18節負担金補助及び交付金では300万円をそれぞれ減額するものでございます。  また、海辺の魅力づくり推進事業では、旧市民会館周辺地域の整備への民間事業者の参入可能性を調査するため、民間参入可能性調査委託料500万円の追加、観光振興事業(新型コロナ対策)は、交付金事業となりますが、新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んでいる市内の消費喚起につなげるため、商品券付宿泊プラン及びプレミアム付商品券を販売するための経費として、鴨川元気キャンペーン事務委託料4,500万円の追加でございます。  続きまして、8款土木費は396万6,000円の追加でございます。1項土木管理費、1目土木総務費の職員人件費(都市建設課)では、昨年の台風により被災住宅応急修理に係る事務費分といたしまして、24ページに移りますが、3節時間外勤務手当が538万9,000円の追加、2項道路橋梁費は、歳入の組替えに伴うもので補正額はございません。  次に、9款消防費は159万4,000円の追加でございます。1項消防費、2目非常備消防費、消防団運営事業では、コロナ関連で中止となった操法大会の交付金74万円の減額、4目災害対策費では、防災訓練事業でも、コロナ関連で中止となった津波避難訓練の経費として、燃料費7,000円の減額でございます。  また、災害対策事業では、避難所を開設する際に必要となるランタン、ジョイントマットのほか、衛生対策としての手指消毒剤などの購入をするため、10節消耗品費223万1,000円に加えまして、救援物資運搬用のハンドフォークの購入費として、17節災害対策用備品費11万円の追加でございます。  続きまして、10款教育費は1億403万円の追加でございます。  1項教育総務費、2目事務局費では、25ページの不登校児童生徒支援事業は、交付金事業となりますが、オンライン学習を実施するためのコンピューター機器購入費16万円の追加でございます。  2項小学校費、1目学校管理費、小学校施設維持管理事業では、避難所に指定をされた旧江見小学校屋内運動場の雨漏り修繕として、10節修繕料551万7,000円の追加など、小学校管理運営事業(新型コロナ対策)は、交付金事業で、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、非接触型体温計を購入するための10節消耗品費70万6,000円の追加のほか、屋内運動場で事業を実施する環境を整備するため、プロジェクター等の備品を購入する17節管理用備品費117万7,000円の追加でございます。  2目教育振興費、小学校教育コンピューター整備事業では、教職員の働き方改革を推進するための校務支援システムを導入することとし、その使用料として、13節ライセンス使用料151万5,000円の追加、また、児童1人1台のタブレットパソコン及び収納するキャビネットを整備する経費といたしまして、14節電源キャビネット整備工事費1,325万円、17節コンピューター機器購入費5,080万4,000円のそれぞれ追加で、このコンピューター機器の購入費は、交付金事業となっております。小学校教育振興事業(新型コロナ対策)は、交付金事業で、修学旅行の中止及び延期に係るキャンセル料を補填する旅行取消料204万6,000円の追加でございます。26ページに移りまして、3項中学校費、1目学校管理費では、小学校費と同様に、中学校管理運営事業(新型コロナ対策)は、交付金事業として、非接触型体温計の購入費として、10節消耗品費28万5,000円の追加のほか、屋内運動場での授業実施のための備品購入費として、17節管理用備品費50万5,000円の追加でございます。2目教育振興費、中学校教育コンピューター整備事業でも、小学校費と同様に、校務支援システム導入にかかる使用料として、13節ライセンス使用料53万1,000円の追加、また、生徒1人1台のタブレットパソコン及びキャビネットの整備経費といたしまして、14節電源キャビネット整備工事225万円、17節コンピューター機器購入費2,455万5,000円のそれぞれ追加で、コンピューター機器購入費は交付金対象となっております。中学校教育振興事業はコロナ関連で水泳事業が中止となったことに伴い、プール使用料166万6,000円の減額、中学校教育振興事業(新型コロナ対策)は、交付金事業で、修学旅行の中止及び延期に係るキャンセル料を補填する旅行取消料447万1,000円の追加でございます。  27ページの5項社会教育費、1目社会教育総務費、社会教育総務事務費では、コロナ関連で、中学校職場体験事業が中止になったことに伴う減額で、事業全体で14万1,000円の減額。大学等交流事業でも同様に、おもしろ科学実験教室の中止に伴うもので、事業全体で33万7,000円の減額でございます。28ページに移りまして、6項保健体育費、1目保健体育総務費、保健体育総務事務費では、コロナ関連で、スポーツ推進員の会議回数の減に伴い24万円の減額。オリパラ対策推進事業でも同様に、オリンピック応援ツアーの中止に伴い、本部負担金100万円を減額するものでございます。スポーツを通じた地域の稼ぐ力推進事業では、スポーツコミッションが実施するサイクルサミットなどの地域活性化の取り組みを補助する地域活性化推進事業補助金500万円の追加でございます。  また、2目体育施設費、総合運動施設維持管理費(災害対策)では、停電時の電源対策のための発電機購入費として14万9,000円の追加でございます。  最後に、14款予備費は800万円の追加でございます。交付金事業として実施をいたしますマイクロツーリズムの推進事業を6月から実施をいたしておりますが、この事業には予備費から800万円を充用させていただいております。今後の不測の事態に備えるため、予備費の予算額を確保いたしたく、交付金事業に充用した額と同額の800万円を追加いたしたいものでございます。  なお、30ページ以降には給与費明細書を添付させていただいております。後ほどごらんいただければと存じます。  以上で、議案第55号の補足説明とさせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 次に、議案第56号 令和2年度鴨川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、補足説明を求めます。総務部長、岩瀬英彦さん。               〔総務部長 岩瀬英彦君登壇〕 ◎総務部長(岩瀬英彦君) 議案第56号 令和2年度鴨川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足説明を申し上げます。補正予算書をごらんください。  今回の補正は、既定の予算額に、歳入歳出それぞれ280万円を追加し、補正後の予算総額を41億788万8,000円といたしたいものでございます。  4ページをごらんください。第2表債務負担行為でございます。議案第55号と同様に、令和3年度の予算を確保する必要がありますことから、市税等コンビニ収納事業につきまして、30万3,000円を限度額として設定いたしたいものでございます。  続きまして、事項別明細書によりご説明をいたしますので、7ページをごらんください。  まず、歳入でございますが、7款県支出金は、保険給付費等交付金として280万円の追加でございます。これは、傷病手当金の特別調整交付金として全額措置されるものでございます。  次に、歳出でございますが、8ページをごらんください。2款保険給付費は280万円の追加でございまして、議案第46号の条例改正に伴います給与等の支払いを受けている被保険者に支給する傷病手当金でございます。  以上、議案第56号の補足説明とさせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 次に、議案第57号 令和2年度鴨川市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、補足説明を求めます。健康福祉部長、牛村隆一さん。              〔健康福祉部長 牛村隆一君登壇〕 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) それでは、議案第57号 令和2年度鴨川市介護保険特別会計補正予算(第1号)の補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、補正予算書をお開き願います。  今般の補正は、既定の予算の総額から歳入歳出それぞれ92万4,000円を減額し、補正後の予算総額を43億5,308万9,000円といたしたいものでございます。  主な内容は、議案第49号 鴨川市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明で申し上げました、介護保険法施行令が本年4月1日に施行されたことに伴う低所得者の介護保険料軽減、及び議案第40号 鴨川市特別職の職員及び一般職の職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についての議案の提案に伴う職員人件費削減による減額補正と、介護保険料のコンビニ収納事業によります、債務負担行為の設定をお願いいたしたいものでございます。  それでは、まず、4ページをお開き願います。第2表、債務負担行為でございます。これは議案第55号 令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第3号)の補足説明にもありましたとおり、令和3年4月からの市税等コンビニ収納事業実施に伴い、介護保険料につきましても同様にコンビニ収納サービスを導入いたしたいため、事前に事務手続を進めるに当たり必要な費用について、債務負担行為を設定いたしたいもので、期間を令和2年度から令和3年度とし、限度額を9万1,000円といたしたいものでございます。  次に、補正予算につきましては、事項別明細書によりご説明を申し上げますので、7ページをお開き願います。  まず、歳入でございます。1款1項介護保険料は、先ほど申し上げましたように、低所得者の介護保険料軽減に伴うものでございまして、65歳以上の第1号被保険者のうち、所得段階における住民税非課税世帯の第1段階から第3段階までの対象者4,601人の介護保険料分として、現年度分の特別徴収、普通徴収を合わせ2,481万7,000円を減額させていただきたいものでございます。  次に、6款1項一般会計繰入金は、今般の議案第40号に係る職員給与の特例条例の一部改正に伴う職員給与費等の繰入金92万4,000円の減と、1款1項介護保険料の減額に伴う補填財源分として、国県負担金を一般会計の歳入で受け、市負担金とあわせ、本会計に繰り入れられる低所得者介護保険料軽減繰入金2,481万7,000円を合わせまして、2,389万3,000円の追加でございます。  次に、8ページは歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費は、歳入と同様に、議案第40号に係る職員給与の特例条例の一部改正に伴い、職員人件費92万4,000円を減額いたしたいものでございます。  なお、9ページ以降は給与費明細書となっておりますので、後ほどごらんを願います。  以上で議案第57号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 次に、議案第58号 令和2年度鴨川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、補足説明を求めます。総務部長、岩瀬英彦さん。               〔総務部長 岩瀬英彦君登壇〕 ◎総務部長(岩瀬英彦君) 議案第58号 令和2年度鴨川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の補足説明を申し上げます。補正予算書の2ページをごらんください。  第1表債務負担行為でございます。議案第55号と同様に、令和3年度の予算を確保する必要がありますことから、市税等コンビニ収納事業につきまして、11万円を限度額として設定いたしたいものでございます。  以上、議案第58号の補足説明とさせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 次に、議案第59号 令和2年度鴨川市水道事業会計補正予算(第1号)について、補足説明を求めます。水道局長、角田敬夫さん。               〔水道局長 角田敬夫君登壇〕 ◎水道局長(角田敬夫君) 議案第59号 令和2年度鴨川市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、補正予算書をごらんください。  初めに、第2条、令和2年度鴨川市水道事業会計予算第3条の収益的支出の予定額でございますが、第1款事業費を163万円減額いたしまして、総額14億9,800万7,000円に改めたいものでございます。  内訳でございますが、2ページの収益的収入及び支出の実施計画書、支出の表をごらんください。第1項営業費用、第2目浄水費、第3目配水及び給水費、第5目総係費、それぞれの企業職の職員の給料、手当等163万円を減額いたしたいものでございます。  この内容でございますが、議案第40号 鴨川市特別職の職員及び一般職の職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明させていただきましたとおり、企業職の職員の給料、手当等を減額いたすものでございます。  恐れ入ります。1ページにお戻りください。中段にございます第3条の予算、第4条資本的収入の予定額でございますが、第1款資本的収入を229万9,000円増額いたしまして、3億230万円といたしたいものでございます。  内訳でございますが、恐れ入ります、3ページの資本的収入及び支出実施計画書の収入の表をごらんください。第3項国庫補助金を新たに加え、第1目国庫補助金229万9,000円の追加でございます。この内容でございますが、本年度に予定をしております停電対策事業といたしまして、横渚浄水場自家発電設備更新設計業務において、厚生労働省の補助事業であります水道水源開発等施設整備費国庫補助金の要望をいたしましたところ、4月1日付で内示をいただきましたことから、追加をいたすものでございます。  これに伴い、第3条、予算第4条本文括弧書きを資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額6億3,566万3,000円は、過年度分損益勘定留保資金4億3,940万円、減債積立金1億4,723万3,000円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,903万円で補填するものとするに改めたいものでございます。  恐れ入ります。1ページへお戻りください。下段にございます第4条、予算第9条に定めた経費の金額でございますが、これは議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございまして、予算第3条の費用の減額に伴い163万円を減額し、合計1億7,702万8,000円に改めたいものでございます。  続きまして4ページをごらんください。令和2年度鴨川市水道事業会計補正(第1号)予定キャッシュ・フロー計算書でございます。1の業務活動によるキャッシュ・フローは、職員給与費の減額による当年度純利益の増加163万円でございまして、2の投資活動によるキャッシュ・フローは、国庫補助金による収入229万9,000円の増加でございます。合わせまして392万9,000円の増加でございます。既決予定額と補正予定額を合わせました補正後の資金期末残高は、10億8,990万5,000円となる予定でございます。  5ページ以降は給与費明細書でございますので、後ほどごらんをいただきたいと存じます。  以上で令和2年度鴨川市水道事業会計補正予算(第1号)の補足説明とさせていただきます。 ○議長(庄司朋代君) 午後1時まで休憩といたします。                 午後 0時01分 休憩           ────────────────────────                 午後 1時00分 再開 ○議長(庄司朋代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第60号 令和2年度鴨川市病院事業会計補正予算(第1号)について、補足説明を求めます。健康福祉部長、牛村隆一さん。              〔健康福祉部長 牛村隆一君登壇〕 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) それでは、議案第60号 令和2年度鴨川市病院事業会計補正予算(第1号)について補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、予算書の1ページをごらんください。  まず、第2条に定めた業務の予定量でございますが、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言下の年度当初の外来患者数の減少から、(2)の年間外来患者数3万4,926人を、235人減の3万4,691人に改めるとともに、(3)の1日平均外来患者数119人を118人、(4)の主な建設改良事業では、建設改良費19億8,412万円を、新病院への医療情報システム導入のための2億2,345万円を追加し、22億757万円に改めたいものでございます。  次に、第3条の収益的収入及び支出の補正予定額では、収入支出ともに176万3,000円の減。次に、第4条では、予算第4条本文括弧書きを資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3,887万8,000円は、過年度分損益勘定留保資金2,677万2,000円、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額158万2,000円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,052万4,000円で補填するものとするに改めたいものでございます。これによる資本的収入及び支出の補正予定額では、収入に2億4,540万円を追加、支出では2億2,345万円を追加いたしたいものでございます。
     次に、第5条は企業債に係るもので、医療機器整備事業、施設整備事業に係る限度額の計を、補正前の12億4,050万円に、前条の補正予定額の収入額と同額の2億4,540万円を追加し、補正後の限度額の計を14億8,590万円といたしたいもの、次に、第6条は、職員給与費の補正予定額を356万3,000円の減といたしたいものでございます。  また、この病院事業会計補正予算実施計画として、収益的収入及び支出と、資本的収入及び支出の項目ごとの予定額の詳細につきましては、3ページから5ページになります。  まず、3ページをごらん願います。収益的収入及び支出の収入では、1款事業収益、1項医業収益は、第2条でご説明させていただきましたように、新型コロナウイルスの影響による外来収益の減により176万3,000円減額いたしたいものでございます。  次に、4ページの支出では、1款事業費、1項医業費用、1目の給与費は、議案第40号 鴨川市特別職の職員及び一般職の職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明のとおり、職員の給料手当等356万3,000円を減額いたしたいもの。2目の材料費は、入院患者の病態等に応じた給食材料費として180万円を追加いたしたいものでございます。  次に、5ページは、資本的収入及び支出でございます。まず収入では、1款資本的収入、1項1目の企業債は、支出における医療情報システム導入等の追加に伴い、病院事業債を借り入れるため2億4,540万円を追加いたしたいもの。  また支出では、1款資本的支出、1項建設改良費、1目は医療器械等購入費として2億1,945万円の追加。これは令和3年2月の新病院開院にあわせまして、医療情報を電子的に活用することで業務の迅速化及び効率化を図ることを目的に、電子カルテや医事会計システムのほか、臨床検査や放射線情報管理、調剤、リハビリ、看護、地域連携等の部門システムを総称して医療情報システムと申しておりますが、この導入に係る購入費でございます。  また、2目は新病院建設事業費として400万円の追加。これは、新病院開院後の2期工事として行う既存病院解体に係るアスベストの含有分析調査を行いたいためのものでございます。  次に、6ページになりますが、予定キャッシュ・フロー計算書でございます。今般の資本的収入及び支出の補正予算に係るもので、補正予定額では投資活動によるキャッシュ・フローは2億2,345万円の減、財務活動によるキャッシュ・フローは2億4,540万円の追加、資金増加額は2,195万円。これによる計では、資金減少額は530万4,000円を見込ませていただき、資金期首残高2億6,117万8,000円に対し、資金期末残高は2億5,587万4,000円になる見込みでございます。  なお、7ページ以降は給与費明細書を添付しておりますので、後ほどごらん願います。  以上で、議案第60号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 次に、議案第61号 鴨川市農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについて、補足説明を求めます。総務部長、岩瀬英彦さん。               〔総務部長 岩瀬英彦君登壇〕 ◎総務部長(岩瀬英彦君) 議案第61号 鴨川市農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることにつきまして、補足説明を申し上げます。議案書及び議案説明資料76ページをあわせてごらんください。  初めに、農業委員会委員の任命につきまして、若干ご説明をさせていただきます。農業委員会等に関する法律により、委員の任命につきましては、推薦、公募の手続を行った上で、市長が議会の同意を得て任命することとされ、さらに、その定数は法令で定める基準に従い、条例で定めることとされておりまして、本市では、条例で12人と定めておるところでございます。委員の任命に当たりましては、法第8条第5項の規定により、原則として、認定農業者等が委員の過半数を占めるようにしなければならないこととされておりまして、この認定農業者等とは、同項各号に規定されております認定農業者である個人または認定農業者である法人の業務を執行する役員、もしくは、その法人の使用人であって、その法人が行う耕作もしくは養畜の事業に関する権限及び責任を有する者をいうものでございます。  また、この認定農業者等過半数とする原則につきましては、例外が設けられております。その内容は、市内の認定農業者の数が少ない場合において、委員の過半数または4分の1以上を認定農業者等のほか、認定農業者が行う事業に従事する親族など、農業委員会等に関する法律施行規則第2条第1号イからヌまでに掲げる認定農業者等に準ずるものとすることができるものでございまして、この場合は、議会の同意を得ることが要件とされておるところでございます。  そこで、本議案でございますけれども、本市は法で定める認定農業者の数が少ない場合の要件に該当し、また、委員の推薦の求め及び公募の結果、認定農業者等である個人が2人、認定農業者等に準ずる者が2人であったことから、まず、1点目といたしまして、委員の構成について、原則であります認定農業者等に、これらに準ずるものを加えたく、また、2点目といたしまして、委員に占めるこれらの者の割合を4分の1以上といたしたく、農業委員会等に関する法律施行規則第2条第2号の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  以上、議案第61号の補足説明とさせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 続いて、議案第62号から議案第73号までの12件、及び諮問第1号及び諮問第2号は、人事案件ですので補足説明は省略いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 報告第3号 令和元年度鴨川市一般会計予算繰越明許費繰越計算書について、報告第4号 令和元年度鴨川市一般会計予算事故繰越し繰越計算書について、以上2件を一括して補足説明を求めます。経営企画部長、平川潔さん。              〔経営企画部長 平川 潔君登壇〕 ◎経営企画部長(平川潔君) 報告第3号、報告第4号を一括して補足説明を申し上げます。  初めに、報告第3号 令和元年度鴨川市一般会計予算繰越明許費繰越計算書についてでございます。繰越明許費繰越計算書をごらんください。令和元年度から令和2年度に、明許繰越を行った事業は25事業でございます。これらの事業につきましては、いずれも令和元年度中の完成が見込めなかったことから、令和元年度の一般会計補正予算で繰越明許費を設定いたしました。今般、これらの事業につきまして繰越額が確定をいたしましたことから、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づく繰越明許費繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告を申し上げるものでございます。  2ページをごらんください。まず、2款総務費、1項総務管理費、コミュニティ振興事業(災害経費)では、令和元年台風等で被災した地域コミュニティ施設等の再建に係る補助金1,400万6,000円を繰り越したものでございます。  次に、4款衛生費、2項清掃費、鴨川清掃センター維持管理費では、鴨川清掃センター焼却施設の修繕料2,750万円を、また、災害廃棄物処理事業では、令和元年台風により被災し、半壊以上と判定された家屋の解体撤去等に係る委託料、仮置場の仮設トイレ借り上げ料、撤去費用償還金の合計額2億429万円をそれぞれ繰り越したものでございます。  続きまして、6款農林水産業費でございます。1項農業費では、強い農業・担い手作り総合支援事業として、台風第15号による被災農業者支援補助金1億9,185万7,000円を、2項林業費では、森林整備事業として、災害に強い森づくり事業補助金744万4,000円を、3項水産業費では、水産業振興補助事業(災害経費)として、水産関連施設復旧緊急対策事業補助金1,384万8,000円をそれぞれ繰り越したものでございます。  次に、8款土木費でございます。まず、2項道路橋梁費でございますが、防災・安全社会資本整備交付金事業では、市道北ケ谷線の小田欠橋の補修工事費722万円を、道路橋梁維持補修事業(長寿命化事業)では、市道袋倉線の法面補修工事費1,382万7,000円を、道路橋梁維持補修事業(災害経費)では、市内被災箇所の補修費1,518万8,123円をそれぞれ繰り越したものでございます。また、市道整備事業では、市道外沼改田線などの市道路線の工事費、測量などの委託料、用地購入費、補償費の合計額2,992万6,457円を、また、社会資本整備総合交付金事業では、市道貝渚大里線の整備に係る工事費、設計などの委託料、用地購入費、補償費の合計額1億695万4,066円を、地方創生道整備推進交付金事業では、市道貝渚大里線に係る施工監理及び工事費の合計額5,421万9,000円をそれぞれ繰り越したものでございます。  3ページをごらんください。3項河川費、急傾斜地崩壊対策事業では、天津龍ケ尾地区の県営急傾斜地崩壊対策事業負担金484万4,270円を、また、4項都市計画費、下水路維持管理事業では、川田都市下水路及び小松原2号排水路の補修工事費192万4,000円を、公園維持管理事業(災害経費)では、被害を受けた市立公園の補修費164万2,600円をそれぞれ繰り越したものでございます。  また、5項住宅費、市営住宅維持管理事業では、池田団地の改修工事費620万7,720円を、地域住宅支援事業では、住宅リフォーム補助金80万円を、被災住宅応急修理支援事業では、応急修理支援業務委託料5,428万5,000円を、被災住宅修繕緊急支援事業では、修繕緊急支援補助金3,748万3,000円を、市営住宅維持管理事業(災害経費)では、被災箇所の補修費555万3,558円を、特定空家対策事業(災害経費)では、調査委託料54万1,000円をそれぞれ繰り越したものでございます。  次に、10款教育費、2項小学校費、天津小湊小学校屋内運動場改修事業では、屋内運動場の改修に係る管理委託料、工事請負費の合計額2億4,750万円を繰り越したものでございます。  続きまして、11款災害復旧費のうち、1項農林水産施設災害復旧費は、林道災害復旧事業で、林道郷台線の復旧工事費440万円を、農地農業用施設補助災害復旧事業では、農地及び施設の復旧工事費1,600万円を、また、2項公共土木施設災害復旧費では、土木施設災害復旧事業で、令和元年台風15号で被災した市道及び河川の復旧工事費、補償費の合計額2億4,519万7,000円をそれぞれ繰り越したものでございます。  以上、25事業の合計では、4ページとなりますが、13億1,265万7,794円の繰越額でございます。これらの財源内訳のうち、既収入特定財源といたしましては、コミュニティ振興事業(災害経費)に対するふるさぽーと基金からの繰入金100万円でございます。また、未収入特定財源といたしましては、国庫支出金が4億1,116万8,000円、県支出金が2億4,857万7,000円、地方債が3億7,710万円でございまして、これに加え、一般財源2億7,481万2,794円で措置をさせていただいたところでございます。  以上で報告第3号の補足説明とさせていただきます。  続きまして報告第4号 令和元年度鴨川市一般会計予算事故繰越し繰越計算書につきまして、補足説明を申し上げます。事故繰越し繰越計算書の2ページをごらんください。今般、事故繰越しとさせていただいた事業は、2事業でございます。  まずは2款総務費、1項総務管理費、総合計画事業のうち、総合計画策定業務委託料でございます。総合計画を策定するに当たり、令和2年3月に住民協議会を実施する予定でございましたが、新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、開催を延期することとしたことから、令和元年度中の事業完了がかなわず、支出負担行為額200万3,155円のうち、年度内に実施した部分の支出額84万7,055円を除きました115万6,100円を繰り越したものでございます。  また、4款衛生費、2項清掃費、塵芥収集車費では、塵芥収集車購入費でございます。令和元年度に塵芥収集車を2台購入する予定でしたが、そのうちの1台について、ボディー架装業者が令和元年台風第19号で被災したことにより製造機能を失ったことに加え、その代替業者が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う影響により部品の調達ができなくなったため、令和元年度中の納入ができなくなったもので、支出負担行為額1,369万5,000円のうち、納入された1台分の支出額643万9,290円を除いた725万5,710円を繰り越したものでございます。  いずれも新型コロナウイルス感染症の影響によるものであり、地方自治法第220条第3項ただし書に規定をされております、避けがたい事故に該当するため、事故繰越しとさせていただいたものでございます。この2事業につきましては、地方自治法施行令第150条第3項で準用する同令第146条第2項の規定により、事故繰越し繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告をさせていただくものでございます。繰越額の合計は841万1,810円でございまして、この財源内訳は、未収入特定財源として地方債540万円のほか、一般財源301万1,810円でございます。  以上で報告第4号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 次に、報告第5号 令和元年度鴨川市水道事業会計予算繰越計算書について、補足説明を求めます。水道局長、角田敬夫さん。               〔水道局長 角田敬夫君登壇〕 ◎水道局長(角田敬夫君) 報告第5号 令和元年度鴨川市水道事業会計予算繰越計算書につきまして、補足説明を申し上げます。  2ページの繰越計算書をごらんください。内容でございますが、第1款資本的支出、第1項建設改良事業費の項目で、鴨川中部地区配水管布設替工事では、鴨川市施工の市道整備事業の市道貝渚大里線工事の繰り越しに伴い、工期を延長するものでございます。また、貝渚地区舗装本復旧工事、小山水道タンク更新工事、石上配水場無停電電源装置設置工事、石上配水場換気扇設置工事につきましては、いずれの理由も、昨年度に発生をいたしました台風・豪雨災害の対応により、調査設計に時間を要したため、繰り越しをいたすものでございます。  財源内訳でございますが、企業債が4,520万円、負担金が1,907万7,354円、損益勘定留保資金が4,924万5,646円、合計1億1,352万3,000円でございます。  以上で令和元年度鴨川市水道事業会計予算繰越計算書についての補足説明とさせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 報告第6号 専決処分の報告について、補足説明を求めます。健康福祉部長、牛村隆一さん。              〔健康福祉部長 牛村隆一君登壇〕 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) それでは、報告第6号 専決処分の報告について、補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書巻末ページにあります、報告第6号に係る専決第8号の専決処分書、並びに議案説明資料80ページをお開き願います。  今般の専決処分の報告は、市有車両の物損事故に伴います、損害賠償の額の決定及び和解につきまして、令和2年5月29日付で専決処分をさせていただいた報告でございます。  それでは、議案説明資料の80ページ、2の内容をごらんください。まず、(1)事故の概要でございますが、令和2年3月27日午後1時45分ごろ、介護保険の要支援認定を受けている高齢者宅への訪問移動途中に、鴨川市天面655番、天面漁港付近の国道128号において、市公用車が市道北根立石線から江見方面に向かうため、同国道に進入しようとした際、館山方面から鴨川方面に走行中の相手方の所有の普通乗用車両に接触し、同車両の左側、これは助手席側になりますが、この左側面等を損傷させたものでございます。  そして損害賠償の内容でございますが、(2)の損害賠償及び和解の相手方は、議案説明資料に記載のとおりでございます。  (3)の損害額は、相手方の車両左側面損傷により67万4,940円、(エ)の過失割合は、市が100%。これは市公用車が事故当時、カーブミラーもなく、見通しの悪いカーブになっている国道128号へ進入し、江見方面へ右折する際、市公用車を運転する職員が、細心の注意を払い、安全確認を行わなければならなかったところ、その安全確認が不十分であったことと、前方不注意が原因で、相手方車両の側面に接触し、損傷を与えた物損事故でございます。  これにより、市加入の公益社団法人全国市有物件災害共済会と相手方加入の保険会社との間で、事故の発生場所、事故発生時の車両の状態、事故原因等に基づく、車両損害調査報告書及び過去の類似事故事例等をもとに、査定に係る協議が重ねられ、その結果、市の過失割合が100%ということになったものでございます。  これを受けまして、(5)の損害賠償額は67万4,940円とし、(6)の和解条件といたしましては、市から相手方に対する損害賠償金67万4,940円をもって和解いたしたいものでございまして、これにつきましては、市が加入しております全国市有物件災害共済会から直接全額相手方に支払われるものでございます。また、市及び相手方はこの物損事故に関する損害賠償金のほか、名目のいかんを問わず、今後一切の請求を行わないとするものでございます。  今後は運転中において、あらゆる事故を想定し、より一層緊張感を持ち、安全運転の励行に努めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。  以上で報告第6号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── △陳情の上程・委員会付託 ○議長(庄司朋代君) 日程第5、陳情第15号「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する陳情書、日程第6、陳情第16号「国における2021年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情書、以上2点について、事務局職員に陳情書の要旨を朗読させます。議会事務局次長、山口勝弘さん。              〔議会事務局次長 山口勝弘君登壇〕 ◎議会事務局次長(山口勝弘君) それでは、陳情第15号及び陳情第16号の陳情文書表の朗読をいたします。  受付番号、鴨議陳第15号。受理年月日、令和2年5月22日。件名、「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する陳情書。陳情者住所、千葉市中央区中央4−13−10、千葉県教育会館。氏名、子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体千葉県連絡会、会長、秋田秀博。  陳情の要旨。  国民に等しく義務教育を保障するという観点からいえば、財政的に最低保障として下支えしている義務教育費国庫負担制度は必要不可欠です。教職員の給与を義務教育費国庫負担制度から適用除外することは、「教育の機会均等とその水準の維持向上」という目的に反するばかりでなく、財政負担を地方自治体に課し、厳しい地方財政をさらに圧迫するものです。また、義務教育の円滑な推進を阻害するおそれも出てきます。  よって、義務教育費国庫負担制度の堅持を強く要望し、意見書の提出を求めます。  付託委員会、文教厚生常任委員会。  次に、受理番号、鴨議陳第16号。受理年月日、令和2年5月22日。件名、「国における2021年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情書。陳情者住所、千葉市中央区中央4−13−10、千葉県教育会館。氏名、子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体千葉県連絡会、会長、秋田秀博。  陳情の要旨。  教育は日本の未来を担う子どもたちを心豊かに育てる使命を負っています。子どもたちの健全育成をめざし豊かな教育を実現させるためには、子どもたちの教育環境の整備を一層進める必要があります。よって、2021年度に向けての予算の充実を働きかけていただくよう意見書の提出を求めます。  付託委員会、文教厚生常任委員会。  以上で陳情第15号及び陳情第16号の陳情文書表の朗読を終了いたします。 ○議長(庄司朋代君) ただいま議題となっております陳情第15号及び陳情第16号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。  議事の都合により、午後1時40分まで休憩といたします。                 午後 1時33分 休憩           ────────────────────────                 午後 1時40分 再開 △議事日程の追加について ○副議長(佐久間章君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に庄司朋代さんから、議長の辞職願いが提出されました。庄司朋代さんは退席願います。                〔14番 庄司朋代君除斥〕 ○副議長(佐久間章君) お諮りいたします。この際、議長辞職の件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。
                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(佐久間章君) ご異議なしと認めます。よって、日程第7、休会の件を日程第8に変更し、ただいま追加することに決定いたしました議長辞職の件を日程第7に追加することといたします。           ──────────────────────── △議長辞職の件 ○副議長(佐久間章君) 日程第7、議長辞職の件を議題といたします。事務局長をして辞職願いを朗読させます。議会事務局長、大久保孝雄さん。                   〔事務局長朗読〕 ○副議長(佐久間章君) これより採決いたします。庄司朋代さんの議長辞職を許可することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○副議長(佐久間章君) 着席してください。起立全員であります。よって、庄司朋代さんの議長辞職を許可することに決しました。  庄司朋代さんは入場願います。                〔14番 庄司朋代君入場〕           ──────────────────────── △庄司朋代君退任挨拶 ○副議長(佐久間章君) 庄司朋代さんからご挨拶をお願いいたします。                〔14番 庄司朋代君登壇〕 ◆14番(庄司朋代君) ご挨拶の場をいただきましたことを感謝申し上げます。  2年間、議長を務めさせていただきました。昨年は、台風などの自然災害があったり、今年は新型コロナウイルス感染症対策があったり、議会運営が困難なときもありましたが、議員皆様のご協力をいただき、新たな長期欠席議員の報酬削減や災害等の非常時における議会運営の申し合わせなど、幾つかの議会改革を進めることができました。  私が議長として掲げた三つの目標の一つが議会改革でした。目標の二つ目は情報公開。議員全員協議会を頻繁に開催し、執行部の皆様にもご協力をいただきました。目標の三つ目は、議員間討議を含む議会の活性化でした。これは制度化して進めたわけではありませんが、発言機会の公平に心がけ、是は是、非は非と発言できるよう努めたつもりです。私の力が足らないところは佐久間章副議長を初め、議員の皆様が支えてくださいました。心より感謝申し上げます。  この後は、新たな議長を選出することとなります。鴨川市議会は議長選挙を立候補制にしています。立候補予定者は今日までの間に議員一人一人に自分の抱負を語り、理解を求め、投票をお願いしたことでしょう。私も2年前にそういたしました。鴨川市議会が立候補制をとっているのは、情報公開の一環でもあります。議員たちの非公開の相談で決めるのではなく、本人が登壇で所信表明をして、その思うところを明らかにする。インターネット配信をごらんいただいている市民の方々もいらっしゃると思います。これまでの議員活動に立脚した候補者の所信表明を聞くことは、おのおのの議員が、なぜその候補者を選び、投票するのかを決める最終の判断材料であり、市民の理解へとつながる情報公開です。私も演説をしっかりと拝聴し、真摯に投票させていただきます。そして、選挙の後は、議員の1人として、引き続き精いっぱい努めさせていただきます。  議長職の2年間、ご指導、ご支援くださいました皆様、本当にありがとうございました。(拍手) ○副議長(佐久間章君) 議事の都合により休憩いたします。なお、申し合わせにより、議長への立候補者は2時2分までに立候補届出書を、私、副議長へ提出願います。また、会議はおおむね20分後に再開いたします。                 午後 1時47分 休憩           ────────────────────────                 午後 2時03分 再開 △議事日程の追加について ○副議長(佐久間章君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま庄司朋代さんの議長辞職により議長が欠員となりました。  お諮りいたします。この際、議長選挙を本日の日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(佐久間章君) ご異議なしと認めます。よって、日程第8、休会の件を日程第9に変更し、ただいま追加することに決定いたしました議長選挙の件を、日程第8に追加することに決しました。           ──────────────────────── △議長選挙に伴う所信表明 ○副議長(佐久間章君) 議長選挙に先立ち、これより所信表明を行います。申し合わせのとおり、受付時間までに届け出のありました所信表明者は、佐々木久之さん、平松健治さんの2名であります。  この際、申し上げます。申し合わせのとおり、1人の発言時間は10分以内といたします。これより発言を許します。佐々木久之さん。                〔7番 佐々木久之君登壇〕 ◆7番(佐々木久之君) 皆様、こんにちは。このたび、鴨川市議会議長に立候補いたしました2期目の佐々木久之でございます。お時間をいただきましたので、議長立候補の所信表明をさせていただきたいと思います。  昨年は台風15号、19号、そして21号の豪雨により、本市において大きな被害を受けたわけでございます。また、ことしに入りまして、新型コロナウイルスの感染が拡大をし、世界中で大きな混乱を招いているところでございまして、国内においては緊急事態宣言が発令をされ、全面解除となり、徐々に収束の兆しが見えるものの、観光業を初め、多くの企業が経営的にも大変厳しい状況に陥っているところでございます。我々議員といたしましても、多岐にわたる取り組みが求められております。  さて、本市におきましては、数年前、議員定数の特別委員会が設置をされ、活発な議論がされる中、定数2名削減という結論に至ったわけでございます。この削減するまでには、多くの市民から、議員が多過ぎる、報酬が高過ぎる、議員は何もやっていない、そういった批判の声があったわけでございますけれども、私は、ただ議員数を減らせばそれでいいのか、市民は納得するのか、そうではないと考えております。一番重要なのは、我々議員の資質の向上であり、政治活動、市民活動、社会活動をいま一度見直すときであり、議会の活性化が重要であると考えております。市民の信頼を得るには、我々の活動をしっかりと明確にし、伝えていかなくてはなりません。そうしなければ、また同じような議論が繰り返されるわけでございます。二元代表制の一翼を担う議会として、誰もが安心・安全に暮らせるまちづくりを目指し、市民の意見や要望を反映し、真摯に取り組んでまいりたいと考えております。  そこで、やるべきことを3点お話をさせていただきますと、まず一つ目に、市民に開かれた議会、信頼される議会運営を図ることでございます。これは我々の活動をしっかりと市民に伝える、広報していくということでございます。  二つ目に、自然災害や新型コロナウイルスの感染が拡大をし、オンライン会議の必要性が高まっております。ICTを活用した会議の推進、昨年は、情報機器導入推進作業部会が設置をされ、一定の方向性も示されたところでございますので、これをしっかりと引き継ぎ、具現化に向け取り組んでまいりたいと考えております。この件については、私の任期中に完結をしてまいりたい、そういう強い思いでございます。  3点目に、議会の活性化でございます。これはすなわち、我々議員の意識改革でもございます。議会改革活性化に向けた検討事項に沿って、その取り組みを進めてまいりたいと考えております。  最後になりますけれども、議長として、会派、各議員との意思疎通を図り、公平、公正中立な立場で開かれた議会をつくることを申し上げ、議長立候補の所信表明とさせていただきます。どうか皆様方のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(佐久間章君) 次に、平松健治さんに発言を許します。平松健治さん。                〔15番 平松健治君登壇) ◆15番(平松健治君) 皆さん、こんにちは。このたび、鴨川市議会議長に立候補いたしました平松健治です。初めに、2年間にわたり議会を取りまとめていただきました庄司議長、佐久間副議長、まことにありがとうございました。  さて、ただいま副議長より指名をいただきましたので、私の所信の一端を述べさせていただきます。  皆様ご承知のとおり、地方分権の進展と同時に、自治体はもとより、地方議会を取り巻く環境は、近年厳しさを増しております。そんな中、本市では、昨年、台風や豪雨による災害に見舞われました。そして、ことしに入っては、新型コロナウイルス感染症対策の影響を受けて、市民生活はもとより、観光業を初めとした地元産業全般に支障が出ております。このように、抱える課題は、過去にないものとなっており、日々増大している今日です。これらから推しますと、今後の2年間は大変重要な期間となるだろうと考えております。  さて、そこで議会としてはどうするかでございます。まずは、過去の議会運営委員会、そして、諸先輩議員が行ってきた改革や活性化の取り組みを継承してまいります。その上で、時代の変化や社会の要請により増え続ける課題に対し、議会としてどう向き合うか、どう取り組むか、何をすべきか等を議員みんなで考え、行動してまいりたいと思っています。  一つに、昨年のような災害発生時での議会の位置づけは、あるいは役割はどうなっているのか。これらを再検証し、明確にし、今後の災害等に備えていきたいと考えています。  次に、委員会活動についてですが、現在は執行部より提案された各議案について審査し、それらを委員長から議会報告する、いわゆる受け身の状況が多いのですが、より市民の声が市政に反映されるよう、これとは別に、委員会から発案、提案できるような仕組みづくりとレベルアップが必要だと考えております。そのためには、委員会がより専門性を高め、必要により研究会や小委員会を設置する等も検討していきたいと思っております。つまり、私は、鴨川の市議会には、議会はもとより、各常任委員会、各特別委員会の機能強化が必要だと強く感じております。これらの達成には議員の皆様のご支援、ご協力と市執行部のご理解もいただきたいと存じております。  以上、冒頭に申し上げましたとおり、所信の一端をるる申し述べましたが、鴨川市民の福祉向上のために、議員の皆様と議会機能の向上と、さらに開かれた議会を目指します。これら市民に分かりやすい議会改革を進めていきたいと思っております。どうぞ、議員の皆様のご賛同を心からお願いしまして、私の議長候補所信表明とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○副議長(佐久間章君) 以上で、所信表明を終了いたします。           ──────────────────────── △議長の選挙 ○副議長(佐久間章君) 日程第8、これより議長の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法は、投票により行うことにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(佐久間章君) ご異議なしと認め、選挙の方法は投票により行うことに決しました。  議場の閉鎖を命じます。                   〔議場閉鎖〕 ○副議長(佐久間章君) 投票により当選人を決める場合は、地方自治法第118条の規定により、単記無記名、法定得票数及び立会人などの事項に公職選挙法の規定が適用されます。開票の際、白票及び按分票があった場合は無効として取り扱いますので、ご了承を願います。  ただいまの出席議員は18名であります。  次に、立会人を指名いたします。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に秋山貢輔さん、長谷川倫秀さん、松井寛徳さんを指名いたします。  事務局職員に投票用紙を配付させます。                   〔投票用紙配付〕 ○副議長(佐久間章君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(佐久間章君) 配付漏れなしと認めます。  次に、投票箱を点検させます。                   〔投票箱点検〕 ○副議長(佐久間章君) 異状なしと認めます。  念のために申し上げます。投票は単記無記名とし、白票及び按分票については無効として取り扱いますので、申し添えます。また、当選人については、法定得票数を上回る最多得票数が同数のときは、くじで決定いたします。  それでは、ただいまから投票を行います。事務局職員が氏名を呼び上げますので、順次投票を願います。              〔事務局職員点呼により順次投票〕 ○副議長(佐久間章君) 投票漏れはありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(佐久間章君) 投票漏れなしと認めます。よって、投票を終了いたします。  これより開票を行います。秋山貢輔さん、長谷川倫秀さん、松井寛徳さんは、開票の立ち会いをお願いいたします。                 〔立会人立ち会い〕                   〔開票・計算〕 ○副議長(佐久間章君) 選挙の結果を報告いたします。投票総数18票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち、有効投票17票、無効投票1票で、有効投票中、平松健治さん9票、佐々木久之さん8票、以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は4.25票であります。よって、平松健治さんが議長に当選されました。  議場の閉鎖を解きます。                   〔議場開鎖〕 ○副議長(佐久間章君) ただいま議長に当選されました平松健治さんが議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、議長選挙の当選人である旨を告知いたします。
              ──────────────────────── △平松健治君議長就任挨拶 ○副議長(佐久間章君) 続いて、議長に当選されました平松健治さんをご紹介いたします。平松健治さんは、登壇にてご挨拶をお願いいたします。                〔当選人 平松健治君登壇〕 ◎当選人(平松健治君) ただいまはご信任いただきましてありがとうございます。今後の議会運営につきましては、公正、公平、かつ秩序ある議会運営を行っていきたいと思います。皆様のご協力をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。(拍手) ○副議長(佐久間章君) それでは、平松健治議長、議長席にお着き願います。              〔議長 平松健治君議長席に着席〕 ○議長(平松健治君) 議事の都合により暫時休憩いたします。                 午後 2時32分 休憩           ────────────────────────                 午後 2時42分 再開 △議事日程の追加について ○議長(平松健治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に佐久間章君から、副議長の辞職願いが提出されました。佐久間章君は退席願います。                〔10番 佐久間 章君除斥〕 ○議長(平松健治君) お諮りいたします。この際、副議長辞職の件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、日程第9、休会の件を日程第10に変更し、ただいま追加することに決定しました副議長辞職の件を日程第9に追加することといたします。           ──────────────────────── △副議長辞職の件 ○議長(平松健治君) 日程第9、副議長辞職の件を議題といたします。事務局長をして辞職願いを朗読させます。議会事務局長、大久保孝雄君。                   〔事務局長朗読〕 ○議長(平松健治君) これより採決いたします。佐久間章君の副議長辞職を許可することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 起立全員であります。よって、佐久間章君の副議長辞職を許可することに決しました。  佐久間章君、入場願います。                〔10番 佐久間 章君入場〕           ──────────────────────── △佐久間章君退任挨拶 ○議長(平松健治君) 佐久間章君からご挨拶をお願いいたします。                〔10番 佐久間 章君登壇〕 ◆10番(佐久間章君) 皆さん、こんにちは。このたび、慣例により副議長の職を辞任するに当たり、一言お礼と感謝のご挨拶を申し上げます。  私は、平成30年6月、第2回定例会におきまして、議員各位の温かいご推挙により、名誉ある鴨川市議会第8代副議長の重責につかせていただきました。爾来、副議長の職務に全力を尽くしてまいりました。未熟な私であるがゆえ、行き届かない点も多かったことと存じます。  本日、大過なく職責を全うすることができ得たものと、感慨ひとしおでございます。これも、多くの市民の皆様の温かいご支援と励まし、議員皆様のご協力、また、市長をはじめとする理事者の皆様、さらには議会事務局の皆様のサポートによりまして務め上げることができました。改めて感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。  この2年間を振り返りますと、円滑な議会運営を担う緊張感とともに、公務多忙な中でも充実した毎日でありました。2年間で8回の定例会に加え、5回の臨時会が開催され、特に、令和元年度は4月以外の11カ月、議会が開催されました。特に思い出深いのは、昨年の秋の台風被害下の議会開催への対応であります。終日、市役所に詰めながら、その推移を把握、議会としての対応を協議したことは、改めて危機管理の重要性、市民の安全・安心を守ることの大切さを再認識した次第であります。ことしに入り、新型コロナウイルス蔓延防止策についても同様であり、議会対応と議員皆様への感染防止策について、庄司朋代議長並びに議会事務局の皆様と考え、提案させていただいた、この貴重な経験は私の議員生活において、忘れ得ぬ大きな財産になるものと思っております。また、庄司朋代議長のバイタリティーと行動力あふれるもとでお仕事をさせていただき、本来、補佐役である私のはずが、逆に大きくお育ていただきましたことに感謝とお礼を申し上げます。  結びに、今後はこれまでの経験を生かし、一議員として議会の発展と鴨川市政の進展のため、最大限の努力を惜しまない所存でございます。今後とも変わらぬご支援、ご指導のほど、お願い申し上げまして、退任のご挨拶といたします。ありがとうございました。(拍手) ○議長(平松健治君) 議事の都合により休憩いたします。なお、申し合わせにより、副議長への立候補は3時4分までに立候補届出書を、私、議長へ提出願います。また、会議はおおむね20分後に再開をいたします。よろしくお願いします。                 午後 2時48分 休憩           ────────────────────────                 午後 3時05分 再開 △議事日程の追加について ○議長(平松健治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま佐久間章君の副議長辞職により、副議長が欠員となりました。  お諮りいたします。この際、副議長選挙を本日の日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 異議なしと認めます。よって、日程第10、休会の件を日程第11に変更し、ただいま追加することに決定いたしました副議長選挙の件を、日程第10に追加することに決しました。           ──────────────────────── △副議長選挙に伴う所信表明 ○議長(平松健治君) 副議長選挙に先立ち、これより所信表明を行います。申し合わせのとおり、受付時間までに届け出のありました所信表明者は、鈴木美一君1名であります。  この際、申し上げます。申し合わせのとおり、1人の発言時間は10分以内といたします。これより発言を許します。鈴木美一君。                〔16番 鈴木美一君登壇〕 ◆16番(鈴木美一君) ただいま議長のお許しをいただきましたので、副議長立候補の所信表明をさせていただきます。  私は、副議長に立候補いたしました鈴木美一です。私は、53歳から鴨川市議会議員として、現在69歳になりまして、期間としては16年間、議員をやらせていただきました。その間、市長は4人の方と一緒に市の運営をやってきたのですけれども、やはり現在、私は亀田市長と3年間やらせていただいて、これからもできれば、私も、ぜひ市政を担っていただきたいということもあって、一生懸命やってまいりました。  それは別としまして、現在、鴨川だけじゃなく、日本だけじゃなく、世界、新型コロナウイルスですごく傷んでおります。鴨川は特に、観光地ですので、これから2次、3次と、コロナウイルスが蔓延したときに、もっともっと傷んでくるのではないかと思っています。その中で、鴨川市議会が1本になって、執行部と二輪の輪を動かせるようにしていくことが私はベストだと思っています。  それで、私は副議長に立候補したのは、議長を支えて、ぜひこの鴨川市議会を活発に運営していきたいという思いの中で立候補させていただきました。ぜひ皆様のご支援をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(平松健治君) 以上で所信表明を終了いたします。           ──────────────────────── △副議長の選挙 ○議長(平松健治君) 日程第10、副議長の選挙を行います。  お諮りいたします。副議長の選挙は、議長選挙と同様に、投票により行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認め、選挙の方法は投票により行うことに決しました。  議場の閉鎖を命じます。                   〔議場閉鎖〕 ○議長(平松健治君) ただいまの出席議員は18名であります。  次に、立会人を指名いたします。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に本吉正和君、杉田至君、佐藤和幸君を指名いたします。  事務局職員に投票用紙を配付させます。                   〔投票用紙配付〕 ○議長(平松健治君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 配付漏れなしと認めます。  次に、投票箱を点検させます。                   〔投票箱点検〕 ○議長(平松健治君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名とし、白票及び按分票については無効として取り扱いますので、申し添えます。また、当選人については、法定得票数を上回る最多得票数が同数のときは、くじ引きで決定いたします。  それでは、ただいまから投票を行います。事務局職員が氏名を呼び上げますので、順次投票を願います。              〔事務局職員点呼により順次投票〕 ○議長(平松健治君) 投票漏れはありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 投票漏れなしと認めます。よって、投票を終了いたします。
     これより開票を行います。本吉正和君、杉田至君、佐藤和幸君は、開票の立ち会いをお願いいたします。                 〔立会人立ち会い〕                   〔開票・計算〕 ○議長(平松健治君) 選挙の結果を報告いたします。投票総数18票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち、有効投票13票、無効5票、有効投票中、鈴木美一君9票、渡邉仁君2票、久保忠一君1票、佐々木久之君1票、以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は3.25票であります。よって、鈴木美一君が副議長に当選されました。  議場の閉鎖を解きます。                   〔議場開鎖〕 ○議長(平松健治君) ただいま副議長に当選されました鈴木美一君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、副議長選挙の当選人である旨を告知いたします。           ──────────────────────── △鈴木美一君副議長就任挨拶 ○議長(平松健治君) 続いて、副議長に当選されました鈴木美一君をご紹介いたします。鈴木美一君は、登壇にてご挨拶をお願いいたします。                〔当選人 鈴木美一君登壇〕 ◎当選人(鈴木美一君) ご信任をいただきましてありがとうございました。  その前に、私、先ほど言い忘れまして、庄司朋代議長、佐久間章副議長におかれましては、2年間本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。  選挙の結果を真摯に受けとめて、これから私は議長を支えて、皆さんと一緒になって鴨川市をよくし、市議会をよくし、みんなでやっていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。どうもありがとうございました。(拍手) ○議長(平松健治君) 議事の都合により暫時休憩いたします。議員の皆様は、委員会室にお集まりください。                 午後 3時24分 休憩           ────────────────────────                 午後 3時35分 再開 △議事日程の追加について ○議長(平松健治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  6月7日をもって、常任委員会委員の任期が満了となりました。  お諮りいたします。この際、常任委員会委員の選任についてを本日の日程に追加したいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 異議なしと認め、よって、日程第11、休会の件を日程第12に変更し、ただいま追加することに決定しました常任委員会委員の選任についてを日程第11に追加することといたします。           ──────────────────────── △常任委員会委員の選任について ○議長(平松健治君) 日程第11、常任委員会委員の選任を行います。常任委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名することになっております。  総務常任委員会委員に、辰野利文君、渡辺訓秀君、久保忠一君、渡邉仁君、福原三枝子君、佐々木久之君、以上の6人。  建設経済常任委員会委員、庄司朋代君、佐久間章君、川股盛二君、松井寛徳君、秋山貢輔君、平松健治、以上の6人です。  文教厚生常任委員会委員に、川崎浩之君、佐藤和幸君、杉田至君、本吉正和君、長谷川倫秀君、鈴木美一君、以上の6人です。  予算常任委員会委員に、辰野利文君、庄司朋代君、佐久間章君、川崎浩之君、杉田至君、本吉正和君、松井寛徳君、長谷川倫秀君、平松健治、以上の9人です。  決算常任委員会委員に、渡辺訓秀君、久保忠一君、渡邉仁君、福原三枝子君、川股盛二君、佐々木久之君、佐藤和幸君、秋山貢輔君、鈴木美一君、以上の9人です。  ただいま指名いたしましたとおり、それぞれの常任委員会委員を選任いたします。  これより各常任委員会の委員長及び副委員長の互選を行います。委員会条例第10条第1項の規定により、最初の委員会は議長が招集して委員長の互選を行わせることになっております。  よって、これより直ちに各常任委員会を招集いたします。総務常任委員会は議長室、建設経済常任委員会は応接室、文教厚生常任委員会は議員控室、その後、予算常任委員会は議長室、決算常任委員会は応接室、以上の2工程になりますが、よろしくお願いいたします。以上のとおり招集いたします。  なお、委員会条例第10条第2項の規定により、委員長の互選の職務は、年長の委員が行うことになっております。総務常任委員会は渡辺訓秀君、建設経済常任委員会は平松健治、文教厚生常任委員会は鈴木美一君、予算常任委員会は平松健治、決算常任委員会は渡辺訓秀君、以上の諸君に委員長の職務を行っていただきます。  この際、議事の都合により、暫時休憩いたします。                 午後 4時00分 休憩           ────────────────────────                 午後 4時38分 再開 ○議長(平松健治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。本日の会議は、都合により、あらかじめこれを延長したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 異議なしと認めます。よって、本日の会議時間を延長することに決しました。  私より、各常任委員会の委員長及び副委員長の互選の結果について、ご報告いたします。  総務常任委員会委員長に渡邉仁君、副委員長に福原三枝子君。建設経済常任委員会委員長に川股盛二君、副委員長に松井寛徳君。文教厚生常任委員会委員長に川崎浩之君、副委員長に本吉正和君。予算常任委員会委員長に庄司朋代君、副委員長に杉田至君。決算常任委員会委員長に佐藤和幸君、副委員長に福原三枝子君、以上のとおりであります。           ──────────────────────── △議事日程の追加について ○議長(平松健治君) お諮りいたします。この際、議会運営委員会委員の選任についてを日程に追加したいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、日程第12、休会の件を日程第13に変更し、ただいま追加することに決定いたしました議会運営委員会委員の選任についてを日程第12に追加することに決しました。           ──────────────────────── △議会運営委員会委員の選任について ○議長(平松健治君) 日程第12、議会運営委員会委員の選任を行います。  議会運営委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名することになっております。  議会運営委員会委員に、庄司朋代君、渡邉仁君、福原三枝子君、川崎浩之君、川股盛二君、佐藤和幸君、杉田至君、以上7人を指名いたします。  これより議会運営委員会の委員長及び副委員長の互選を行います。委員会条例第10条第1項の規定により、最初の委員会は、議長が招集して委員長の互選を行わせることになっております。  よって、これより直ちに議会運営委員会を招集いたします。  なお、委員会条例第10条第2項の規定により、委員長の互選は年長委員の渡邉仁君にその職務を行っていただきます。  この際、議事の都合により暫時休憩いたします。  議会運営委員会委員は応接室へお集まりください。                 午後 4時41分 休憩           ────────────────────────                 午後 4時56分 再開 ○議長(平松健治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議会運営委員会の委員長及び副委員長の互選の結果について、ご報告いたします。委員長に杉田至君、副委員長に渡邉仁君が互選されました。           ──────────────────────── △議事日程の追加について ○議長(平松健治君) 鈴木美一君と平松健治から広域行政調査特別委員会の辞任願いが提出され、委員会条例第14条の規定により許可しましたので、報告いたします。  お諮りいたします。この際、特別委員会委員の選任の件を本日の日程に追加したいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、日程第13、休会の件を日程第14に変更し、ただいま追加することに決定いたしました特別委員会委員の選任の件を日程第13に追加することといたします。           ──────────────────────── △特別委員会委員の選任について ○議長(平松健治君) 日程第13、特別委員会委員の選任を行います。特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名することになっております。
     この際、私から特別委員会の委員を指名いたします。広域行政調査特別委員会委員に庄司朋代君、佐久間章君を指名いたします。  議事の都合により暫時休憩いたします。議員の皆様は、委員会室にお集まりください。                 午後 4時58分 休憩           ────────────────────────                 午後 5時14分 再開 △議事日程の追加について ○議長(平松健治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ここで報告をいたします。先ほど鈴木美一君の委員長辞職により、広域行政調査特別委員会において、委員長の互選が行われ、委員長に佐久間章君が互選されましたのでご報告をいたします。  次に、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員を佐久間章君が、また、安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員を鈴木美一君が本日、辞職いたしました。よって、現在、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員と安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員が各1名欠員となりました。  お諮りいたします。この際、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙と安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙を本日の日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、日程第14、休会の件を日程第16に変更し、ただいま追加することと決定いたしました千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を日程第14に、安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙を日程第15に追加することに決しました。           ──────────────────────── △千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 ○議長(平松健治君) 日程第14、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。  千葉県後期高齢者医療広域連合規約第8条に基づく議員は、現在欠員でありますので、広域連合議会議員を本市議会から1名選挙するものであります。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により決したいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員に、鈴木美一君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました鈴木美一君を千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました鈴木美一君が千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。ただいま千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました鈴木美一君が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定により、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙の当選人である旨の告知をいたします。           ──────────────────────── △安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙 ○議長(平松健治君) 日程第15、安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙を行います。  安房郡市広域市町村圏事務組合規約第6条第2項に基づく議員は、現在欠員でありますので、組合議会議員を本市議会から1名選挙するものであります。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により決したいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は、指名推選によることと決しました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することと決しました。  安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員に、庄司朋代君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました庄司朋代君を安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました庄司朋代君が安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員に当選されました。ただいま安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員に当選されました庄司朋代君が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定により、安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙の当選人である旨の告知をいたします。           ──────────────────────── △休会の件 ○議長(平松健治君) 日程第16、休会の件を議題といたします。  お諮りいたします。6月11日及び12日は、議案審査のため休会。13日は土曜日、14日は日曜日。よって、6月11日から14日までの4日間は休会したい思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認め、6月11日から14日までの4日間は休会することに決しました。  なお、次の本会議は来る6月15日、月曜日、午前10時から開きます。           ──────────────────────── △散会 ○議長(平松健治君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。本日はこれをもって散会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認め、本日はこれをもって散会いたします。どうもご苦労さまでした。                 午後 5時21分 散会           ────────────────────────                 本日の会議に付した事件 1.開  会 1.開  議 1.議事日程 1.会議録署名議員の指名 1.会期の決定 1.諸般の報告 1.市長の議案等の上程・説明(議案第40号〜議案第73号、諮問第1号及び諮問第2号、報告第3号〜報告第6号) 1.議案等の補足説明(議案第40号〜議案第61号、報告第3号〜報告第6号) 1.陳情の上程・委員会付託(陳情第15号及び陳情第16号) 1.議事日程の追加について 1.議長辞職の件 1.庄司朋代君退任挨拶 1.議事日程の追加について 1.議長選挙に伴う所信表明 1.議長の選挙 1.平松健治君議長就任挨拶 1.議事日程の追加について 1.副議長辞職の件 1.佐久間章君退任挨拶 1.議事日程の追加について 1.副議長選挙に伴う所信表明 1.副議長の選挙 1.鈴木美一君副議長就任挨拶 1.議事日程の追加について 1.常任委員会委員の選任について 1.議事日程の追加について
    1.議会運営委員会委員の選任について 1.議事日程の追加について 1.特別委員会委員の選任について 1.議事日程の追加について 1.千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 1.安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙 1.休会の件 1.散  会...